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大阪に本社を置く東洋ゴム工業が地震対策の免震ゴムでデータ偽装をしていた問題で、大阪府枚方市で建設中の消防本部庁舎にも問題の装置が設置されていることがわかりました。
問題の免震ゴムが設置されていたのは、大阪・枚方市の建設中の枚方寝屋川消防組合消防本部の新しい庁舎です。
この問題は、東洋ゴム工業が製造・販売した免震装置に国の基準を満たしていない製品が見つかったもので、新庁舎は今年5月に完成し、7月に運用を開始する予定ですが、問題の免震ゴムが19基設置されているということです。
「絶対あってはならないことですし、こんなこと基本的にありえないと考えていた。大地震が起きたときに、この庁舎自体が潰れるようなことがあれば、全く機能しないということになる」(枚方寝屋川消防組合 森本祐司消防監)
問題の装置が使われている建物は18の都府県に55棟あるとのことで、東洋ゴムは今後1か月かけて建物の安全性を確認し、問題があれば免震ゴムを交換するとしています。(15日17:35)