[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
景気の刺激にむけてECB=ヨーロッパ中央銀行は、市場に大量の資金を供給する「量的緩和」の導入を今年1月の理事会で決定していたもので、ドラギ総裁は5日の会見で、「今月9日から開始する」と表明しました。
具体的には、1か月で日本円にしておよそ8兆円分のユーロ圏諸国の国債などを、少なくとも来年9月まで買い入れるということです。
またECBはこの日、ユーロ圏における今年の物価上昇率の見通しを0%に引き下げる一方で、2016年の上昇率についてはプラスの1.5%へと上方修正しました。
さらにドラギ総裁は、デフレ阻止にむけた一連の金融政策によって、物価上昇率が今後、ECBが目標とする2%に近い水準に戻っていくという期待感を示しました。(06日02:42)