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損保ジャパン日本興亜は6日、フランスの再保険大手スコールに2015年度中に約1100億円を出資し、株式の約15%を取得する方針を固めた。海外での安定的な収益源とする狙い。日本は人口減少で損保市場が頭打ちとなっており、海外での収益拡大を急ぐ方針だ。
再保険は、保険会社が自然災害や大規模事故に備えて、契約者への保険金支払いを確実にするために加入する保険。保険金の一部を肩代わりする。スコールは欧米やアジアの生損保の再保険を扱っており、損保ジャパン日本興亜も取引がある。
4月中にスコールの大株主から株式を取得し、その後、市場から株式を買い集める。