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[北京 5日 ロイター] – 中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL] は、米半導体大手インテル(INTC.O: 株価, 企業情報, レポート)との提携を拡大し、世界の通信事業者向けにクラウドコンピューティングを提供すると発表した。
中国では中央政府が調達するハイテク製品について外国製の機器を減らすなど、外資系ハイテク企業を取り巻く環境が厳しさを増している。欧米企業にとっては地元企業と技術移転や中国ブランドの採用などで提携することが当局などにアピールする手段となっている。
インテル以外にも、IBM(IBM.N: 株価, 企業情報, レポート)、デル[DI.UL]、シスコシステムズ (CSCO.O: 株価, 企業情報, レポート)、ヒューレット・パッカード(HP)(HPQ.N: 株価, 企業情報, レポート)、ジュニパー・ネットワークス(JNPR.N: 株価, 企業情報, レポート)といった米大手ハイテク企業が中国企業と提携している。
中国はまた、クラウドコンピューティングに注目しており、李克強首相は5日開幕した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で政府がこの分野の発展を支援すると表明。
インテルとファーウェイはこれまでもサーバーやクラウド製品、データストレージで提携している。
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