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東日本大震災の津波被害で、死亡した宮城県山元町立東保育所の園児の遺族が町に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が20日、仙台高裁であり、中西茂裁判長は請求を認めなかった一審仙台地裁判決を支持し、遺族側の控訴を棄却した。
中西裁判長は「地震発生から津波到達まで1時間を超えており、少しでも早く高い所に避難していれば被災を免れた可能性は高い」と述べた。しかし、「これは結果から見た評価であって、前もって津波到達は予見できず、町の責任は認められない」と結論付けた。