（株）住まいの友和（東京都西東京市）は、日本オーガニックアーキテクチャー（株）とのコラボレーションにより、注文住宅新ブランド「VINTAGE CRAFTS」を2015年3月1日に設立した。

　「VINTAGE CRAFTS」の建てるオーガニックハウスの特徴は、『世界三大建築家』の一人と呼ばれ、現在愛知県の明治村に保存されている旧帝国ホテルや池袋の自由学園明日館を設計するなど、日本とかかわり合いの深い建築家であるフランク・ロイド・ライトが提唱した「有機的建築」の思想を現代の住宅で実現した点。

　外観は「大地から離れることなく自然とつながること」をテーマに、水平ラインを基調とし、無添加素材のカラー漆喰やレンガタイルにより自然との調和を図る。また、風や光、緑、景観までも室内に取り入れ、招き入れることにより、「自然と建物の一体化」を実現する。例えば、内から見ると庭も室内の一部に見え、外から見ると室内が庭の一部に見えるように設計されている。

　キッチンにおいては、住まいの主役と考え、機能性・作業動線の合理性と、リビングにつながる空間づくりを両立。生活する人の動きを誘導する曲線の壁がキッチンを「集いの場」に変える。なお、「VINTAGE CRAFTS」第一弾として、2015年5月末、東京都武蔵野市にある武蔵野ハウジングスクエア内にモデルハウス「Rattenbury（ラッタンバリー）」をオープンする。

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