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広島県警西署は3月10日、コンビニエンスストアのATM(現金自動受払機)で利用者が置き忘れた現金を盗んだとして、京都府木津川市の市立梅美台小学校の男性教諭(29=同府精華町山田)を逮捕した。
逮捕容疑は、昨年9月14日午後1時頃、広島市西区三篠町3丁目のコンビニエンスストア「セブンイレブン広島三篠3丁目店」のATMで、同県に住む製造業の男性(23)が引き出して、取り忘れた現金3万円を盗んだ疑い。
同署によると、店内の防犯カメラの映像を解析したところ、取り忘れた男性の後に、ATMに近づく男の姿が映っており、教諭の関与が浮上した。
警察の調べに対し、教諭は「間違いありません」と容疑を認めている。事件後、半年間、何食わぬ顔で教壇に立っていたことになる。
教諭はもともと広島県出身で、事件当日、仕事は休みで、私用で広島に戻っていたという。
勤務先の梅美台小によると、教諭は2年生の担任。大谷和久校長は「事実なら残念。非常に真面目な教員だったので驚いている」と困惑。
京都府教育委員会は「事実であれば厳正に対処したい」とコメントしている。
目の前に現金があって、つい理性を忘れたのかもしれないが、それに手を付けてしまっては、人としておしまいだ。
教師がこんなことをしていたら、生徒に対して、示しがつかない。重大な犯罪ではないとはいえ、教育者として失格だろう。
(蔵元英二)
*写真イメージ