２月の全国の百貨店の売上高は前の年に比べて１．１％のプラスになり、消費税増税以降、初めて前の年の実績を上回りました。
　　日本百貨店協会が発表した２月の全国の百貨店の売上高は４４５７億円で、既存店ベースで、去年に比べて１．１％増加し、去年４月の消費税増税以降、初めて前の年の売上高を上回りました。
　
　　２月は中国の旧正月にあたる春節の大型連休で中国などから多くの観光客が訪れ、免税カウンターでの売上高が大幅に増加したことや、中旬以降、気温が上がったことで春物の衣料品などが好調だったことが主な要因です。
　
　　商品別に見ますと、主力の衣料品が２．３％のプラス、化粧品が７．７％のプラスでした。（19日20:00）