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異なる時期に同居していた女性2人を、医療措置を受けさせずに衰弱死させたなどとして、兵庫県警捜査1課は6日、保護責任者遺棄致死と死体遺棄容疑で、同県尼崎市の男性土木作業員(69)を書類送検した。
送検容疑は、2006年9月ごろ兵庫県姫路市忍町の当時同居していたマンションで、無職石井美千代さん=当時(73)=を衰弱死させ、07年2月ごろ近所のポンプ室に遺体を遺棄した疑い。08年10月ごろには、姫路市大黒壱丁町のアパートで、当時同居の無職三木綾子さん=当時(41)=を衰弱死させた疑い。
県警によると、土木作業員は「介護はお金もかかるし、面倒になった」と供述。