[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
兵庫県姫路市のマンションのポンプ室で昨年9月、高齢女性の遺体が見つかった事件で、県警捜査1課などは6日、この女性を含む2人を衰弱死させたとして、同県尼崎市の土木作業員の男(69)を保護責任者遺棄致死などの容疑で書類送検した。男は容疑を認め、「介護が面倒になった」と供述しているという。
送検容疑は2006年9月ごろ、姫路市忍町のマンションの自室で、無職石井美千代さん=当時(73)=を衰弱死させ、遺体をポンプ室に遺棄するなどした疑い。また08年10月ごろ、姫路市大黒壱丁町、無職三木綾子さん=同(41)=の介護を放棄し衰弱死させた疑い。
同課によると、石井さんは男と内縁関係にあり、06年1月ごろから持病が悪化して介護が必要になったが、男は医師の診察を受けさせなかった。石井さんの死後、男は三木さんと内縁関係になり、三木さんが持病で衰弱すると介護を放棄したという。
同課は男の自供だけで物証が乏しいため逮捕を見送り、書類送検した。