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東洋ゴム工業が免震ゴムの性能を偽装していた問題で、国土交通省のこれまでの調査で、データを改ざんしていた担当者が異動した後も後任が数値を操作して偽装を続けていたことが明らかになりました。
東洋ゴム工業が国の基準を満たさない免震ゴムを製造・販売していた問題を受けて、国土交通省は先週17日に兵庫県の工場の立ち入り調査を行いました。
その結果、当初、データを改ざんしていたとされる課長代理が異動した2013年1月以降もデータの改ざんが引き継がれ、少なくとも2人の後任がデータの改ざんを行っていたことが明らかになりました。
国土交通省の担当者は、「東洋ゴムは『品質管理を個人が長年やっていて見抜けなかった』と主張しているが、監督責任を含めて組織的に改ざんしてきた可能性もある」とみて、担当者2人から引き継ぎの状況などについて近く聞き取り調査を行う方針です。(23日16:48)