愛知県の小学校で、６年生の男子児童が男性教諭に投げ飛ばされるなどの暴行を受け、背中の骨を折るけがをしていたことがわかりました。
　　「男子児童は、あちらの体育館で男性教諭に投げ飛ばされるなどして、背中の骨を折る大けがをしたということです」（記者）
　
　　警察や学校によりますと、今月４日、豊田市立中山小学校でバスケットボールのクラブ活動中に、４２歳の男性教諭が６年生で１２歳の男子児童を投げ飛ばしたり、胸ぐらをつかんで壁にたたきつけて蹴るなどしました。男子児童は背中の骨を折るなど、全治３週間のけがをしました。
　
　　男性教諭は「練習態度にカッとなってしまった」と暴行を認めていて、警察は傷害の疑いで近く男性教諭から事情を聴く方針です。小学校の校長は「再発防止を徹底する」とコメントしていますが、この教諭は３年前にも別の児童の態度に腹を立て、けがをさせていたということです。（11日11:42）