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東京電力は10日、福島第一原子力発電所で高濃度の放射性物質を含む汚染水が新たに747トン流出していたと発表した。
東電によると、10日午前6時24分頃、福島第一原発のH4タンクエリア周辺をパトロール中の社員が、タンクを囲む堰(せき)の内側にたまっていた雨水が、前日夜の確認時に比べて水位が下がっていることを発見。
当時、堰のバルブは閉じたままであったことから調べたところ、堰とアスファルトの継ぎ目などから、合わせて747トンの汚染水が漏れていることがわかった。
この流出で、ベータ線を出す放射性物質が最大で1リットルあたり8300ベクレル検出されたという。東電は「汚染水の港湾外への流出はない」と説明している。