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内閣府が9日発表した2014年10~12月期の国内総生産(GDP、季節調整値)改定値は、物価変動を除く実質で前期比0・4%増、このペースが1年間続くと仮定した年率換算で1・5%増となり、速報値の年率2・2%増から下方修正された。プラス成長は3四半期ぶり。ただ、消費税増税後の持ち直しとしては力強さを欠く結果となった。
企業の設備投資が速報値の前期比0・1%増から0・1%減に下方修正され、3四半期連続のマイナスとなったことなどが反映された。民間在庫が下方修正されたことも響いた。
その他の個別項目では、個人消費が0・3%増から0・5%増に上方修正された。