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*17:02JST 18日の中国本土市場概況:上海総合指数は6日続伸、金融株が相場を主導
18日の中国本土市場は上昇。主要指標の上海総合指数は、前日比74.45ポイント高(+2.13%)の3577.30ポイントと6日続伸した。約6年10カ月ぶりの高値に。上海A株指数は78.20ポイント高(+2.13%)の3749.12ポイント。外貨建てB株相場も上昇。上海B株指数が2.15ポイント高(+0.71%)の304.12ポイント、深センB株指数が3.81ポイント高(+0.34%)の1127.40ポイントで引けた。
前日までの好調地合いを引き継いだ。個人投資家の口座数が増加するなど、資金流入の期待が膨らんでいることや、国会に当たる全国人民代表大会(全人代)が15日に閉幕したことで、「これから順次、各種の景気テコ入れ策が打ち出されていく」とみられていることがプラス。人民日報の海外版が「上海総合指数は年内に4000ポイントを突破する」との記事を掲載したことも、株価の先高感を強めさせている。
幅広い銘柄に買いが入り、上海総合指数構成の9割近くが上昇。時価総額上位の金融株が相場を主導し、中国農業銀行(601288/SH)が3.5%高、中国平安(601318/SH)が3.6%高と値を上げた。ゼネコン株や鉄道関連株、建材株、不動産株なども高い。「自由貿易区」が拡大されるとの期待が続き、海運・港湾株も買われた。原油相場が下値を模索するなか、燃油コストの低減が見込まれる空運株もしっかり。
《KO》