*11:11JST 日経平均は反落、下げ幅やや縮小し18800円台前半で推移
　11時05分現在の日経平均株価は18834.77円（前週末比136.23円安）で推移している。市場予想を大きく上回る米2月雇用統計を受けて、利上げ開始時期が早まるとの見方から前週末6日のNYダウは大幅に下落。また、寄り付き前に発表された10-12月期GDP改定値が速報値を下回ったことも嫌気され、日経平均は売り先行でスタートした。一時18733.87円（同237.13円安）まで下落する場面もあったが、その後やや下げ幅を縮小。前場後半に入り18800円台前半での推移が続いている
　
　個別では、トヨタ自<7203>、ソフトバンク<9984>、三菱ＵＦＪ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>などが軟調。ＮＴＴ<9432>は2％超の下落に。また、さが美<8201>、日ガス<8174>、静岡ガス<9543>などが東証1部下落率上位となっている。一方、富士重<7270>、ブリヂス<5108>、三菱商<8058>などが堅調。ＯＬＣ<4661>が3％近く上昇しているほか、ＪＤＩ<6740>とマーベラス<7844>は5％前後の上昇に。また、日基礎<1914>、ヤマダＳＸＬ<1919>、Ｕ．Ｓ．Ｍ．Ｈ<3222>などが東証1部上昇率上位となっている。
　
　《HK》