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3日午前8時30分に南昌発北京西行きの列車「T168」で、列車長は乗務員を連れ、乗車券をチェックした。5号車輌で、華やかな衣装
を着た女性は後ろの男児を指差し、「私の息子は小学校一年生で、乗車券を買わなくていい」と言った。見たところ明らかに身長が120cm
を超えていると思われる男児を、列車長は車輌連結場所にある測量所まで連れて行き身長を測定した。その結果、身長が120cmを
超えていることを確認し、乗車券を買う必要があると指摘した。
靴を脱いで測定したとしても、身長は120cmを超えた。この結果を見ると、同女性は男児の耳を掴み罵った。
身長を測定する前に、同女性は息子に両足を曲げ、身長を低くするよう求めた。「お金を持っていない。乗車券を買わなければならない
なら、息子を連れて行っていい」と言った。
黙ったままの男児は自分のポケットから1つの包みを取り出し、「おばさん、私は今年11歳で、すでに小学校4年生です。これは私の
お年玉です。これで乗車券を買います」と言った。乗客たちはこの男児に賞賛した。男児の母親は自身の失態を自覚し、34.5元を払い
乗車券を買った。
ソース(新華社) http://www.xinhuaxia.jp/social/62966
http://www.xinhuaxia.jp/wp-content/uploads/2015/03/116882145.jpg