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スマートフォンのインターネットへの「つながりやすさ」について、総務省は9日、携帯電話各社の宣伝競争が過熱しているとして、通信速度を公平に測る基準を定めることを明らかにした。各社はそれぞれ「ナンバーワン」と宣伝しているが、都合の良いデータを使って、消費者に正確な品質を示していないと指摘される。同省は5月にも指針を示し、過激な広告競争を是正させたい意向だ。
総務省は、携帯各社がさまざまな調査結果から有利なデータを選んでつながりやすさを主張する傾向に歯止めをかける必要があると判断した。
また各社は、限られた条件でだけ実現する「最高速度」をアピールしているため、電波が混雑している場所、時間帯などでは、実感する速度との乖離(かいり)がある。このため、どのような条件でつながりやすいか基準がなく、消費生活センターなどには利用者からの苦情や相談が多く寄せられているという。