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任天堂とディー・エヌ・エー(DeNA)は3月17日、スマートデバイス向けゲームアプリの共同開発と運営を目的にした業務・資本提携を発表した。
任天堂が持つゲームキャラクターなどのIP(知的財産)とDeNAのスマートフォン/タブレット向けゲーム開発ノウハウを合わせることで、グローバル市場を対象とした事業機会の創出を図る。任天堂はスマホユーザーを対象に「マリオ」などの有力キャラが登場するゲームを提供でき、DeNAは任天堂キャラを使ったアプリでグローバル市場でのゲーム事業を強化する狙いがあるという。
また両社は、ゲーム専用機だけでなくスマートデバイスやPCなどの多彩なデバイスを対象した基幹システムの構築と新たな会員制サービスの提供も表明した。9月30日に終了する「クラブニンテンドー」の後継となるサービスで、秋の開始を予定している。