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海から遠く離れたオーストラリアのとある町で、思わずニヤリとしてしまうユニークなキャンペーンが実施されました。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日更新です。
■キャンペーン概要
時期:2015年
国名:オーストラリア
企業/ブランド:Samsung
業種:デジタル機器
■海のない町でダイビング! でも、どうやって?
サムスンが最新スマートフォンGalaxy Note 4専用のVRヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」を発売しました。Gear VRは、ヘッドセットのゴーグル部分にGalaxy Note 4を取り付けることによって、スマホに映る画面に入り込んだような仮想現実を体感できるというもの。
VR(Virtual Reality:仮想現実)の臨場感を実際に体験してもらうため、サムスンではオーストラリアの中央部に位置する町、Alice Springsにダイビングショップをオープンしました。
店内に入ると、店員が「ダイビングを体験してみませんか?」と声を掛けます。しかし、この町は海から1,200キロ以上も離れた場所にあります。そのため、お客さんも「一体どうやって……?」と不思議そうです。
すると店員はサムスンのGear VRを取り出しました。ヘッドセットとイヤフォンを装着すると、目の前いっぱいに海が広がります。
水中で聞こえるくぐもった音、波に揺られる感覚など、全てがリアルで、まるで本当に海中にいるような錯覚を覚えます。
しばらく辺りを泳ぐ魚を眺めつつ、ふと前方に目をやると……そこにはサメが!
大きな口を開けて襲いかかってくるサメに、思わずお客さんは立ち上がって悲鳴をあげます。中には座っていた椅子から転げ落ちそうになる人も。
今後さらなる成長が見込まれる分野である、VR技術。スマートフォンが私たちの生活に欠かせないものになったように、近い将来、仮想現実を応用したサービスが身近な存在になるのかもしれません。今回はそんな可能性を感じさせる、とってもスリリングなバーチャル体験をご紹介しました。
●動画はこちら
●参考サイト
TREND HUNTER
●先週の紹介キャンペーン
『広告の死角』を使った、フォルクスワーゲンの卓越したiPad広告
記事転載元:AdGang