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STAP細胞論文問題をめぐり、山口俊一科学技術担当相は10日の閣議後会見で「午後に理化学研究所懲戒委員会の審査結果が発表される」と明らかにした。論文で不正を認定された小保方晴子氏(31)の処分が決まるとみられる。
小保方氏は既に退職しており、実質的に処分はできないが、特定の処分に相当するとの結論を出す見込み。処分には減給、出勤停止、諭旨退職、懲戒解雇などがあるが、重い処分が予想される。
理研は昨年4月、STAP論文に捏造と改ざんの不正があったと発表。さらに昨年末にSTAP細胞は、既存の万能細胞の胚性幹細胞(ES細胞)が混入したものとほぼ断定。