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おたる水族館(北海道小樽市)は10日、北海道八雲町沖の日本海で捕獲された、新種とみられるカジカの公開を始めた。展示されているのは淡い黄土色の体長約10センチの雌1匹。うろこの並び方やとげの有無の組み合わせが、これまで確認されているカジカと異なるのが特徴で、水族館は「学術論文に分類学的記載がまだない種」としている。
水族館によると、八雲町熊石沖の水深250~300メートルの海底に設置されたエビかご漁のかごに昨年3月、見たことのないカジカ6匹がかかっているのを水族館職員の三宅教平さん(33)が発見した。このうちの1匹を展示。