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Facebookは17日、米国でメッセンジャーアプリを使った送金サービスを開始すると発表した。
Facebookは米国で、メッセンジャーアプリを使った送金サービス「Messenger Payment」を開始する。送金の際はFacebookのメッセンジャーアプリを立ち上げ、「$」アイコンをタップし金額を入力。画面右上の「Pay」をタップして、自分のデビットカードを登録してメッセージを送信する。受け取る側は、メッセージの中の「Add card」をタップして自身のデビットカードを追加する(カード登録は初回受取時のみ)。金額はすぐに口座に移されるが、利用可能になるには銀行によって3営業日かかることもあるという。
このサービスを利用するには、米国の銀行が利用者の口座にひもづけて発行したVisaかMasterCardのデビットカードが必要。また、一度デビットカードを登録したらPIN(Personal Identification Number:暗証番号)を作って、次回送金するときのセキュリティを高めることができる。また、iOSでは指紋認証センサー「Touch ID」によって指紋をパスコードとして使うことも可能。このサービスは今後数か月かけて米国内で順次展開。iOS、Android、デスクトップで利用できる。