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米Adobe Systemsは3月12日、Flash Playerの深刻な脆弱性を修正する更新版をWindows、Mac、Linux向けに公開した。これに先立ちMicrosoftとGoogleは、Adobeに先行する形でInternet Explorer(IE)やChromeブラウザにバンドルされたFlashの更新版を10日にリリースしていた。
Adobeによると、Flash Playerの最新版では計11件の脆弱性を修正した。悪用された場合、攻撃者にコードを実行されたり、クロスドメインポリシーやファイルアップロード制限などのセキュリティ機能を迂回されたりする恐れがある。
これら脆弱性は、Flash Playerバージョン17.0.0.134(WindowsとMac向け)、13.0.0.277(延長サポート版)、11.2.202.451(Linux向け)でそれぞれ修正された。特にWindows版とMac版では優先度「1」に指定して、直ちにアップデートを適用するよう呼び掛けている。