[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
iOSを8にバージョンアップして、あるいはiPhone 6やiPhone 6 Plusを購入して、ホーム画面に「ヘルスケア」というアプリが追加されたのに気付いた人は多いかと思います。また最近では、iOS 8.2に「Apple Watch」アプリも突然増えて、なんだこれ、と思っている方も少なからずいるのではないでしょうか。
Apple WatchアプリはApple Watchそのものがないとなんの役にも立たないアプリなのでフォルダの中にでもしまっておくとして、ヘルスケアアプリは、設定を変えるだけでもいくつかの機能が便利に使えます。今回はそんなヘルスケアアプリの使いこなし方を紹介しましょう。
試しにヘルスケアアプリを立ち上げてみた人は、いきなり「ダッシュボードが空です」という画面が表示されるので、何のことだかよく分からないのではないでしょうか。このダッシュボードに表示する項目を選ぶのが、最初にすべき作業です。
●「健康データ」から表示するデータを選ぶ
ダッシュボードにグラフなどを表示するためには、多数あるヘルスケア用データの中から、どのデータを表示するかを指定する必要があります。初期設定で何かしら設定されていればいいのですが、まずはユーザーが自分で設定をしなくてはなりません。
そこでまずは「歩数」のデータをダッシュボードに表示するように設定してみましょう。画面下部にある「健康データ」をタップして、一覧の中から「フィットネス」を選び、「歩数」を選択して、「ダッシュボードに表示」をオンにすればOKです。
iPhone 5s以降のiPhoneには、専用のセンサーとチップが搭載されていて、実はなんの設定もしなくても、過去7日分の「歩数」のデータを記録しています。「ウォーキング+ランニングの距離」も同様です。また、iPhone 6/iPhone 6 Plusの場合は気圧計も内蔵しているので「上った回数」も分かります。
せっかくなので、これらも歩数と同様にダッシュボードに表示してみましょう。歩数でやったように、健康データからフィットネスを選び、それぞれの項目を開いて「ダッシュボードに表示」を選ぶと、起動時の初期画面に表示されるようになります。
iPhoneを持って歩いているだけで、大まかな歩数や運動量は分かるのです。これがヘルスケアアプリの特徴の1つです。
●対応アプリからデータを取り込む/読み出す
Appleが提供する「HealthKit」と呼ばれるSDK(ソフトウェア開発キット)を利用し、対応機能を用意したアプリからは、ヘルスケアアプリ内のデータを読み出したり、ヘルスケアアプリにデータを書き込んだりできます。…