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[ニューデリー 18日 ロイター] - インドのモディ首相が、オバマ米大統領の訪印時に会談で着用した名前入りのスーツをオークションにかけることになり、多くの人が貧困にあえいでいるなかで国民と感覚がずれているとの反発が出ている。
スーツは首相の名前が金のピンストライプで全面に刺繍された特注品。競売は、首相が提唱するガンジス川浄化事業関連の資金調達を目的にグジャラート州で行われる。期間は18日から3日間。
首相は昨年の選挙戦で、茶販売業からのたたき上げという経歴やインド発展への個人的な犠牲をアピールしていただけに、このスーツはイメージダウンを招いた。
与党・国民会議派のラウル・ガンジー副総裁をはじめとする反対派は、スーツの仕立て代が100万ルピー(約190万円)であることをやり玉に挙げ、首相は最も貧困なインド国民との約束を果たすことに集中すべきだと攻撃している。