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歌舞伎俳優の中村獅童(42)が13日、東京・日枝神社で、1月31日に再婚した元モデルの沙織さん(31)と挙式した。2013年12月に急死した母・小川陽子さん(享年73)の白むくを着た沙織さんに「きれいでした」と照れ笑い。金色の結婚指輪も披露しながら、「一緒に人生を歩んで行けたら」と決意を新たにした。
午前10時半に始まった挙式を終え、黒の紋付きはかま姿で約60人の報道陣の前に姿を見せた獅童は「無事に終えることができました。すがすがしい気持ちです」と、晴れやかな笑顔をのぞかせた。
亡き母も“出席”した。陽子さんは亡くなる3日前、沙織さんに「お下がりになるけど式で着てほしい」と、白むくを用意していたという。亡き母の思いを身に包んだ沙織さんの白むく姿に、獅童は「きれいでした。(本人にも言ったら)笑っていました」と照れていた。
交際当初から結婚を意識していたが、再婚までには5年かかった。12年に大恩ある中村勘三郎さん、13年に母を相次いで亡くした。母の喪が明けたのを機に、今年1月31日に入籍。晴れ姿を見せることはかなわなかったが「(両親には)これからも見守ってくださいと報告しました」と瞳を潤ませ、「手を取り合って一歩一歩、一緒に人生を歩んでいけたら」と誓った。
挙式には、歌舞伎俳優・中村時蔵(59)、中村歌六(64)、中村又五郎(58)、中村錦之助(55)らが出席。関係者によると、新郎が誓いの言葉を述べたり、指輪を交換したりして、出席者は終始、笑顔だったという。
5月28日には東京・ホテルオークラで結婚披露宴を行い、獅童と親交が深い俳優仲間や友人ら約600人の出席を予定している。