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女優の新垣結衣が主演した映画『くちびるに歌を』から、合唱部のメンバーを演じた女子7人による期間限定ユニット「Lips! from映画『くちびるに歌を』」が誕生し、24日から楽曲の配信がスタートした。
左から山口まゆ、高橋奈々、恒松祐里、朝倉ふゆな、葵わかな、柴田杏花、植田日向
メンバーはいずれもブレイク中の若手女優ばかりで、仲村ナズナ役の恒松祐里、関谷チナツ役の葵わかな、辻エリ役の柴田杏花、長谷川コトミ役の山口まゆ、横峯カオル役の朝倉ふゆな、福永ヨウコ役の植田日向、神木マイ役の高橋奈々で構成。映画のキャンペーンで全国18都市をまわっている時に、メンバーたちが自主的に「Lips!」を結成。打ち上げでパフォーマンスを披露したところ、あまりの完成度の高さに「これで終わったらもったいない」と声が上がり、今回のデビューに至ったという。
楽曲タイトルは「壁ドン ~拝啓、勇気を出せない君へ~(アカペラver.)」。映画の主題歌になったアンジェラ・アキの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」のタイトルを意識しつつ、懐かしいメロディーにのせて、同世代の背中を押す告白応援ソング。生徒役のメンバーのあいだで「壁ドン」ポーズで写真を撮ることがはやっていたことから、「壁ドン」をテーマにすることが決定した。2月6日に行われた岡山キャンペーンのトイレの中で曲のサビ部分が誕生し、全国をめぐるうちに曲ができていき、ついには振り付けも完成したという。
映画では部長役の恒松が全体をまとめ、音楽活動経験のある葵が楽曲制作を担当。声楽科に通う柴田が全員の歌唱指導、ミュージカル経験のある朝倉は振り付けを行ったという。さらに、山口もサビ部分の作詞にアイデアを出し、植田はムードメーカーとして盛り上げ、ピアノが得意な高橋は持ち前の音程で歌唱を支えるなど、それぞれが役割を分担して作り上げた。
映画でメガホンをとった三木孝浩監督は、「プロモーションツアー中、合唱部女子キャストたちが何やら楽しそうな歌を歌ってるなぁとは思ってましたが、まさか自分たちで作詞作曲(さらには振り付けまで)した歌だったとは!」と驚きを明かし、「お遊びだけで終わらせるにはもったいないほどのクオリティーということでまさかまさかの配信デビュー(笑)」と、彼女たちの活躍を喜んだ。
映画『くちびるに歌を』は、全国学校音楽コンクールの課題曲となった「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の作者アンジェラ・アキのテレビドキュメンタリーを基にして、中田永一が書きおろしたベストセラー小説の映画化作品。臨時教師になったピアニスト(新垣)が、離島の中学生たちと共に、合唱コンクールを目指す物語。新垣が初の教師役でピアノの特訓に励み、新境地を開拓したことでも注目を集めていた。
なお、楽曲はi-tunes、レコチョク、music.jp、amazon等で配信されている。
(C)2015『くちびるに歌を』製作委員会 (C)2011 中田永一/小学館
映画「シンデレラ」の日本版エンドソングお披露目イベントに登場した高畑充希(左)と城田優=24日、東京
女優の高畑充希と俳優の城田優が24日、映画「シンデレラ」の日本版エンドソング「夢はひそかに(Duet version)」のお披露目イベントを行った。日本語吹き替え版でシンデレラと王子の声を担当した2人は、観客や報道陣を前に同曲を生歌で初披露。歌い終えた高畑は「尋常ではないほど緊張しました」と、ホッとした表情を見せた。
イベントでは、王子風の衣装を着た城田が、青いドレス姿の高畑をエスコートする形で登場。歌う前、城田は「手汗がすごい…」と不安を口にしていたが、ミュージカルの経験が豊富な2人は、美しいハーモニーで聴衆を魅了した。
今回、シンデレラ役と王子役の声優がデュエットするのは日本版だけだという。高畑は「例外を認めてもらえてうれしい」と笑みを浮かべ、城田は「一人では出せないハーモニーを聞いてもらえるはず」とアピールした。
エンドソングの収録はカメラの前で行われたそうで、高畑は「目を見合わせて歌うところが想像以上に恥ずかしかった」と振り返った。一方の城田は「気持ちが入ったので、(ハーモニーが)ぴたりと合った」と手応えを語った。映画は4月25日公開。
井上芳雄『正しい教室』
3月21日(土)にZeppブルーシアター六本木にて初日の幕を開けた舞台『正しい教室』。ミュージカルのみならず、ストレートプレイの世界でも活躍する井上芳雄が「一番信頼している劇作家・演出家」とも言える蓬莱竜太と4年振りにタッグを組んで挑戦する濃密な会話劇だ。
関連動画:『正しい教室』初日前の記者会見にのぞんだ、井上芳雄、鈴木砂羽、近藤正臣。三人三様の意気込みをご覧ください。
舞台は地方の小さな町にある小学校。ある祝日、6年2組の教室にアラフォーと思われる男女が次々と集まってくる。皆この教室で学んだ元同級生で、この日は母校で教師をしている菊池真澄(井上芳雄)の声掛けにより、不慮の事故で子供を亡くした小西友紀(鈴木砂羽)を元気づけようと同窓会が開かれるのだ。6人の元同級生と、友紀の妹・蘭(前田亜季)が集まり、思い思いに懐かしい話をしていると、そこに一人の男が現れ、場は緊迫した空気に包まれる。突然登場したのは厳しい指導で生徒たちから嫌われていた元担任教師の寺井新一郎(近藤正臣)。6年2組の教室では寺井の登場により“本当の同窓会”が新たに始まろうとしていた…。
『正しい教室』
『正しい教室』
菊池が暗い教室で一人、生徒の保護者と電話で話す場面から物語は始まる。教室の壁に貼られた“希望”と書かれた沢山の半紙。その中で一人の女子生徒が“絶望”と記し、菊池はその事を思い悩んでいるのだ。集まって来た元同級生たちも、最初は他愛もない思い出話に花を咲かせ、当時のキャラクターのまま他者と向き合おうとするのだが、小さな穴から次第にほころびが広がり、いつしかその穴は隠せないものになって行く。
『正しい教室』
菊池役の井上芳雄は誰からも好かれていた元生徒会長で、今は生徒や保護者からの信頼も厚い小学校教諭という役を、自然に、誠実に演じている。台詞の口跡の美しさは勿論、大舞台でミュージカルに出演する時に必要な“外に向けて開いた”体の状態を封印し、心にある闇を抱えながらも地方都市の教師としてドラマティックでない日々を生きる男の役を心理的にも身体的にも的確に表現。
不慮の事故で子供を亡くし、地元での同窓会に参加する友紀役の鈴木砂羽はどこか暗い雰囲気をまといながらも、元・クラスのマドンナとして人気を集めていた頃の華も時折覗かせる。母親の介護をしながら地元で生活する漆原恵子役の小島聖との言い争いの場面は、アラフォー女性なら誰しも思い当たることがあるのではないだろうか。…
ジャック・ホワイトと元レッド・ツェッペリンのシンガー、ロバート・プラントの夢の共演が3月21日のフェス「ロラパルーザ2015」で実現、ネット上で公開された映像があっという間の30万再生に迫る勢いで拡散されている。
【動画】https://youtu.be/UeItSpR2134
動画を見る
昨年、共作アルバム、もしくはホワイトのレーベルで録音したいとの希望がプラントの口から出た二人の共演。その時は残念ながら実現しなかったようだが、ブエノス・アイレスで行われたイベント「ロラパルーザ・アルゼンチン」のステージで、遂に2人が同じステージに上がり、ツェッペリンの「レモンソング」をプレイした。
今年テネシーで開催されるボナルー・フェスで再開することが決定しているジャック・ホワイトとロバート・プラントは、そのタイミングで再度スタジオ入りを模索しているようだ。
3月21日、22日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され累計発行部数1200万部を超える人気コミックを実写映画化した「映画 暗殺教室」が初登場1位を獲得した。
21日公開の同作は全国313スクリーンで公開され、公開初週の週末2日間で約4.1億円の興行収入をあげた。公開初日には、映画初出演にして初主演をつとめた、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介にも隠されていた、作品の人気キャラクター「殺せんせー」の声をつとめた、山田の事務所の先輩で嵐の二宮和也がサプライズで舞台あいさつに登場。各種媒体で取り上げられ話題となっていた。
「二宮の“出演”は関係者の間でもトップシークレットで、映画の“隠し玉”だった。二宮のおかげか予想よりも客足が伸びたようで。興収が30億円が狙える出足となった」(映画ライター)
2位は先週まで2週連続1位だった、「映画ドラえもん」シリーズ35周年記念作品となる「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記〈スペースヒーローズ〉」。公開16日間で興収17億円を突破し根強い人気を見せている。
6位は人気シリーズ最新作「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」。全国307スクリーンで公開され、公開2日間で興収約1.8億円を記録。俳優で歌手の及川光博が仮面ライダー3号を演じたことでも話題となっていることが好スタートにつながったようだ。
ほかの邦画は5位が「ストロボ・エッジ」、7位が「風に立つライオン」、10位が「ソロモンの偽証 前篇・事件」が入った。
28日は元ももいろクローバーのメンバーで女優として注目を浴びている、早見あかりが出演する「忘れないと誓ったぼくがいた」などが公開される。