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『劇団四季メソッド「美しい日本語の話し方」』(文春新書/浅利慶太著/798円)
文藝春秋は7月20日、『劇団四季メソッド「美しい日本語の話し方」』(文春新書/浅利慶太著/798円)を発刊した。
劇団四季には「セリフを語るための方法論」として、「母音法」「呼吸法」「フレージング法」と呼ばれる3つのメソッドが存在。同書は、劇団代表 浅利慶太氏が方法論について開設、具体的な実践を交えてまとめた一冊とのことだ。
同劇団は台本の言葉を一音漏らさず明晰に、自然に観客席へ届けることを重要だととらえ、所属する俳優たちにも徹底させた。全国で年間公演3,000回以上、総動員数300万人という実績を持つが、根底にあるのがこの方法論だという。
また、「自らの意志を、明晰に相手へ伝える」という目的は一般の社会生活にもつながると考え、社会貢献活動の一環として『「美しい日本語の話し方」教室』を行っているそう。同書の巻末付録として、その台本も掲載されている。