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日立製作所やパナソニック、三菱電機など電機大手の労働組合は19日、月額6000円のベースアップ(ベア)を求める要求書を経営側に提出、主要12組合の要求が出そろった。
電機連合の傘下で交渉を主導する12社の労組が、高い水準のベアをそろって獲得できるかが焦点。経営再建に苦しむシャープはベア要求を見送り、3年連続で電機連合の統一闘争から離脱する。
日立の本社では同日午後、労組の坂本達哉・中央執行委員長が、経営側の中畑英信・執行役常務に要求書を手渡した。中畑氏は読売新聞の取材に対し、「ベアも選択肢の一つだが、賞与なども含めた総報酬で考えていきたい」と述べた。
電機連合の大手は2014年春闘で2000円のベアをそろって獲得し、15年春闘では前年超えを狙う。