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イタリア代表のアントニオ・コンテ監督が、イタリア国外出身選手の代表招集問題に反論した。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
サンプドリアに所属するブラジル出身FWエデル、パレルモに所属するアルゼンチン出身FWフランコ・バスケスがイタリア代表に招集されたことが問題視されているが、この点に関してコンテ監督は実例を挙げて反論した。
「私が、国外生まれの選手や帰化選手を招集する初めての監督ではない。これからも彼らを代表に招集する監督はいるだろう。過去にもそういった選手は代表入りした。マウロ・カモラネージ、ガブリエル・パレッタ、ティアゴ・モッタ、アマウリ、ロムロといった選手が代表に入っている。昨年のワールドカップでは736人の選手のうち、83人がその国の国外生まれの選手や帰化選手だった。これはルールであり、これがサッカーだ」
さらに「この点については、議論が起こったり、行われなかったりしている。私はあらゆる意見を尊重するが、私は過去に起こったことに対し、何らおかしなことをしていない。もし私も過去にこういった選手を強化する機会に恵まれていたならば、喜んで彼らを招集していたし、明確な考えも持っていたことだろう。私はイタリア市民権を持つ彼らを代表入りさせることで称えた。これから彼らの評価を行いたい」と話し、国外生まれの選手がイタリア代表に入ることは問題ないと強調した。