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「流れ的にも凄くいいカウンター」
ブンデスリーガ第26節、ハノーファーとアウェイで対戦したドルトムント。香川真司は復帰戦以来となるゴールを決めて3-2の勝利に貢献、試合後、報道陣の取材に応じた。
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―久しぶりのゴールだが
「まあ、久しぶりのゴールでしたけど、結果以上に次の試合というか、この次が何より大事になってくるという気持ちの方が強いです」
―ひとつ気持ちが落ち着く?
「もちろん。ゴールという結果を残すことはとても大事なことなので、それは良かったとは思います」
―試合としてはちょっと苦しんだ
「そうですね。凄く苦しみましたけど、相手もフィジカルでハードワークしてくるチーム。セカンドボールや玉際で前半は優位に立たれていたので、凄く押し込まれる時間帯が多かったですし、彼らのホームでこれまでとはプレッシャーがかかっていたと思うので、本当にアグレッシブに来ていた。
後半も予想以上に相手も前から来ていましたし、その中で退場者が出たことでスペースが生まれた。そこで自分達がそのスペースを活かしてね、2点、3点取れたことは良かったです」
―前から来るのは、向こうのプレッシャーがハマっていた?
「そうですね、僕達もサイドでうまく起点をこういう時は作りたいんですけど、なかなか作れなかったですし、ああいうガチガチ来るなかで、中も凄くプレッシャーが激しかったので、ボールを落ち着かせるところが前半なかなか見つからなかった。
そういう中で、ミスからボールを失うことが多かったですし、そこはやっぱり、今日に限らず、そういうところが課題になって来るとは思います」
―ゴールの場面は自分のところにボールをほしかった?
「まあ、上手くマルコ(・ロイス)がボール出してくれたし、流れ的にも凄くいいカウンターで、みんなが前に前にドルトムントらしい攻撃で、自分も動き出しを1回変えた中で止まっていたら上手くボールが来たので、ラッキーでした。
カウンターで抜け出してくれたんで、ゴール前で流れずにサイドにクーバ(ブワシュチコフスキ)が持ったときに、中にいたことが結果的に良かったと思ったので、それが繋がって良かったです」
「メンタルにとっても凄く大事になってくる」
―アシストの場面はギュンドアンからボールを引き出した時点で勝負あり?
「まあ、上手くあそこでスペースが生まれていましたし、見てくれていたんで。後は、まあフリーだったですし自分は。…