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ここだけは妥協してはいけない住宅購入のポイント
住宅購入において、妥協してはいけないポイントは、一戸建てかマンションかによっても異なります。今回は、住宅購入後にありがちなトラブルから、絶対に妥協してはいけないポイントをチェックしてみましょう。
■マンション不満率が高いのは、収納、騒音、周辺道路の安全性
国土交通省の「平成20年住生活総合調査」によると、マンション保有者が持つ不満の内容で多いのは、住宅に対しては「収納の不便さ」と「高齢者への配慮」、住環境では「騒音」と「周辺道路の安全性」です。
マンションの周辺環境については、利便性の良いところでないと売却が困難になることから、駅に近い物件が人気になりやすい背景がありますが、利便性が高いということは道路交通の多さと裏表の関係にあるともいえます。
周辺道路が安全かどうか確認するためには、周囲に事故多発などの注意を促す看板がないことや、車道との間に一定のスペース、もしくは歩道が設けられていることなどを基準に選ぶのがよいでしょう。実際、マンション自体に問題がなくても、周辺道路の危険性から購入を見送る方も多いようです。
また収納や騒音については、以前からマンションへの不満に多くあげられる内容のひとつです。間口が狭く奥が深い収納、収納スペースが天井まであるのに、扉が背丈大しかないものは使い勝手が悪く不評なようです。
また内部の騒音については、二重床・二重天井、隣との間仕切りが鉄筋コンクリート壁であることが、マンション騒音対策の必要最低条件と言われています。また共用スペースが近くにある部屋の場合、騒音が気になりやすくなります。
さらに、小はりが「スラブ厚20センチ以上、25~30平方メートルに1本の割合」で入っているマンションが、遮音には理想的と言われています。環境から来る騒音については、防音ガラスや二重サッシを採用しているところが、遮音性能が高いそうです。これらの条件をクリアしていれば、最低限の不満は防ぐことができるでしょう。
■一戸建てでは住居や周辺環境のバリアフリー性、省エネ対策に不満が
一戸建てではマンション居住者に比べ、老後の生活に必要なバリアフリー性が足りないところが、不満となりやすいようです。また省エネ対策が不十分である、もしくはないということも不満要素として取り上げられています。
最近ではどちらの仕様も標準化されつつあります。新築住宅を探す時に、それらに対応してあるものを選ぶと、長い目で見たときの最低限の不満は回避できるかもしれません。
地球全体の課題ともいえる「ゴミ問題」。日本ではあと10年ほどで最終処理施設がいっぱいになってしまうとも言われていて、早急になんとかしなければいけない問題です。
そこで推進されているのが、「3R(スリーアール)運動」です。
Reduce(リデュース)/ゴミの発生を減らす
Reuse(リユース)/繰り返して使う
Recycle(リサイクル)/資源として再利用する
■実は問題だらけの「リサイクル」
すっかり習慣化した感のあるリサイクルですが、実は問題点の多いシステムとも言われています。
例えばペットボトルのリサイクルは、洗浄→運搬→再加工→運搬とかえって手間がかかり、新しい材料から作った場合よりも排熱、排ガスを含めると3~10倍のゴミが出ると言われています。
また、輸送費や人件費などのコストもかかり、リサイクル品ではないものよりコストがかかったうえに、品質も低くなってしまうことが指摘されています。
■ゴミを出さない「リデュース」
そこ最近では、リサイクルに代わり新たに2つのRが注目されています。
リデュースとは、そもそもゴミを出さないようにするということです。
・レジ袋をもらわず、マイ買い物袋を持参する
・不要なものは買わず、長く使えるものや長持ちする製品を購入する
・食品の買いすぎを控え、消費期限切れの食品を出さない
・マイ水筒、マイ箸を持ち歩く
・容器を捨てずに再利用し、詰め替える
などが「リデュース」に当たります。
■みんなで使い倒す「リユース」
リユースとは使えるものは最後まで繰り返して使うということです。「リサイクルショップ」も、本来は「リユースショップ」と呼ぶべきものかもしれません。
・古着を雑巾にする
・携帯電話の回収に協力
・オークションなどを活用
・リターナブル瓶などを使う
また、日本ではゴミとして捨てられるようなものでも、海外ではまだ使えるという場合も多く、これらを海外に送る活動をしているショップなども増えてきました。
■海外の取り組み
ヨーロッパなどでは、日本よりもリデュースやリユースの概念が進んでいるようです。
すぐに食べる食品は賞味期限の迫っているものから買うことが美徳とされていたり、炭酸飲料などのペットボトルは回収され、洗浄されてまた飲料を詰める、という国もあります。
■優先順位は、リデュース→リユース→リサイクル
まずは余分なもとは買わないのが大事。その上で、使えるものはできるだけ使い倒す。そして、どうしても使えなくなったらリサイクルに回す、という心がけが必要です。
自分一人が気をつけてもそんなに変わらないでしょ? と思う方もいるでしょうが、例えばレジ袋は一人当たり年間300枚、日本全体で305億枚を消費していると言われています。
最低でも2回に1回はレジ袋を断れば、年間150億枚もの無駄が省けると思えば、やる気が出てきませんか?
今、日本では年間2兆円もの税金がゴミ処理事業に使われていると言われています。一人一人の心がけで、無駄な税金も、ゴミも、Co2も、ダイオキシンも減らしていきましょう。
Q:シックハウス症候群を起こす化学物質の特徴として、まちがっているのは次のうちどれでしょうか?
A:温度が上がると発散量が増える
B:換気によって減る
C:建築後2~3年たてばほとんどなくなる
(答えは矢印の下です!)
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解答:
C:建築後2~3年たてばほとんどなくなる
解説:
化学物質は長い年月にわたって発散し続けることがあるので、意識して換気することが大切です。
監修プロフィール本間朝子
知的家事プロデューサー、家電製品アドバイザー、働く女性の知的家事Logica 代表。秘書や営業職として勤務後、結婚し、働く主婦となる。仕事と家事の両立に苦しみながら、「昔と違って今は家事の選択肢がたくさんある」と気づき、働く女性に向けて、ビジネスの効率化方法を利用した家事メソッドをセミナーや執筆を通して提案し始める。家事の専門家や働く女性の意見・アドバイス、自分のアイデアを取りまとめた家事メソッド「知的家事」を生み出し、構築し続けている。著書に『欲しかった“あと1時間”を手に入れる 時短家事メソッド』(KKベストセラーズ)がある。雑誌、ラジオ・TV出演多数。本間朝子ブログはこちら
「違う業界の人間から見た自分は、どこまで通用するのか?」なんて、考えた事がありますか? 自分自身のことについて、会社の人との付き合いだけではなかなか気付かないもの。よくいわれる「キャリアの棚おろし」という言葉は、次のステップに進むためのキーワードとなりそうです。「マイナビ賃貸」では、そろそろ社内でも一人立ちする30代独身男子に、自身のキャリアについて聞いてみました。
自分のビジネススキルを自己評価したら何点?
■Q.あなは、自分自身を他の会社でも通用する人材だと思いますか?
この問いに対して「はい」が96人、「いいえ」が118人となりました。いいえが過半数とシビアな回答となりましたが、その理由は次の通りでした。
<通用する>
・「周りに何度かいわれたことがあるから」(36歳/技術職)
・「聞く耳持つサラリーマンだと思ってる」(32歳/営業職)
・「幅広い知識があるので」(30歳/技術職)
・「目標達成に向けた自己管理ができるから」(30歳/専門事務職)
・「自信があるわけではないが、スキルはあると思う」(32歳/専門事務職)
<通用しない>
・「独特な組織だから」(37歳/営業職)
・「今いる会社での知識しかない」(30/技術職)
・「専門性の高い、悪く言えばつぶしの利かない職種なので」(34歳/専門事務職)
・「自分自身を過大評価はしない」(34歳/自営業)
同じ専門職でも、それを自信ととらえる人もいれば、逆につぶしがきかないととらえたりと、人によって受け止め方は様々なようです。
また、今現在の仕事や会社についての満足感や不満、また将来性に対する不安感も見え隠れするような結果になりました。
■Q.あなた自身、客観的にみて仕事のスキルや能力を自己採点すると何点ですか?
1位 60点…47人
2位 50点…39人
3位 70点…36人
4位 80点…33人
5位 30点…15人
5位 0点…15人
<その理由は>
・60点:「まだ成長、改善する余地はあると思うから」(36歳/技術職)
・50点:「まあそこそこな評価」(33歳/技術職)
・70点:「たいていのことはこなせると思うから」(37歳/営業職)
・80点:「ある程度のことはひと通りできるがまだまだレベルアップの余地はあるから」(30歳/技術職)
・0点:「自己満足しないため」(38歳/専門職)
・30点:「可もなく不可もなくといったところだと言いたいですが、取り柄が特にないというところで減点です」(37歳/技術職)
自己採点の場合は、減点ポイントとして「ココが足りない」「ココを伸ばせば」と、かなり具体的な理由となっていて、冷静に自己分析をした結果のようです。
最近の男性は草食系、などといわれてはいるものの、実はとても自分をよく見つめ、また自己研鑽に余念のない、地に足ついた、という印象の30代男性諸氏の声でした。
(文・エスタイル)
【アンケート対象】
調査時期 : 2013年1月11日~30日
調査対象 : マイナビニュース会員(30代未婚男性)
調査数 : 男性214名
調査方法 : インターネットログイン式アンケート
賃貸住宅広告で見かける「女性限定」もしくは「男性限定」の言葉。学生寮ならいざ知らず……不思議に思った方も多いのではないでしょうか? 特に探していた条件にピッタリの物件が異性限定だった場合などは、なかなか諦めきれないものがありますよね。そこで、「限定」で募集する大家さんのお話や不動産会社の方から理由などを聞いてみました。
「男性限定」や「女性限定」マンションがある理由は?
■「女性限定」物件は、ホントに女性のため?
まずは、「女性限定」物件のお話から。入学・入社が決まった春先には、親子で賃貸住宅物件を探す光景をよく目にします。親としては、『オートロック』など防犯がしっかりしていて、さらに駅からも近く、女性一人でも安心して暮らせるマンションにしたい……。そんなとき、「女性限定」はまさに願ってもない条件かもしれません。
ただ、娘の立場としてはセキュリティがしっかりしている点は大歓迎ですが、「女性限定」となると、いろいろと禁止事項もあって面倒、まるで女子寮のよう、なんて感じることも。
一般的な「メリット」としては……
1、オートロック、二重施錠、防犯カメラなどセキュリティがしっかりしている
2、シャンプードレッサーのような女性ならではの設備がある
3、大家さんが近くに住んでいる、もしくは管理人が常駐している
などがあります。
確かに女性のひとり暮らしは何かと不安がつきものなので、そうした心配が少ない点は心強いのですが、このメリットがそのままデメリットに感じる方もいるようです。
「デメリット」としては……
1、いつも見張られているように感じる
2、人によっては要らない設備もある
3、ボーイフレンドや恋人との付き合いに支障がでる
また、大家さんの中には「女性が借主なら、部屋も丁寧に使うはず。家賃の滞納もないはず。ご近所迷惑な行為はしないはず」など、「女性なら……」という期待から「女性限定」にしている方もいらっしゃるようです。
ある大家さんのお話では、「内装を思い切ってリフォームしたときに、今流行りのシャンプードレッサーを付けたところ、女性にしか歓迎されなかった。気づいたら女性ばかりの入居者になって、じゃあいっそのこと……と『女性限定』に。すると、今では空室待ちができるくらいの注目物件になった」と、流れに応じてたまたま「女性限定」になったケースもあるとか。
「女性限定」の場合は、設備の関係上、一般の物件よりも若干家賃が高めですが、好条件で人気の物件が多いとか。やはり女性は「限定」という言葉に惹かれるのでしょうか?
■「男性限定」もある理由は?
では、逆に「男性限定」はどうなのでしょうか?
ちょっと想像がつきにくいこの条件、ある不動産会社の方の話によると……。
「駅から遠い、また近隣に女性には不向きな施設(たとえば風俗関係のお店など)があったり、立地的に女性ではちょっと厳しい条件がある場合が多いです」とのこと。
また変わったところでは「居住者が警察や自衛隊、行政官僚など女性関係に厳しい職業の方ばかりが住んでいるので」という理由も。
中には、会社の単身寮のように、食事付き・大浴場付きのような施設が整備されているマンションなど、マンション全体が「男性限定のシェアハウス」のようなケースもあるそうです。
多くの選択肢があるということは、それだけ条件に近い物件が探しやすいということかもしれません。それぞれの利点を活かした新生活をスタートさせたいですね。
(文・小出敦子/エスタイル)