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野村不動産アーバンネットは、2014年4月1日時点の「住宅地価格動向」「中古マンション価格動向」の調査を実施。その結果、首都圏の住宅地価格と中古マンション価格はともに平均変動率が四半期連続でプラスとなった。
1-3月期の「住宅地価格」の変動率は、首都圏エリア平均では0.1%(前回0.7%)。四半期比較で「値上がり」を示した地点が13.6%(前回28.6%)、「横ばい」が81.4%(前回66.4%)、「値下がり」が5.0%(前回5.0%)となった。横ばい地点が増加し、値上がり地点が減少している。エリア別の平均変動率では、千葉県を除いてプラスとなった。
1-3月期の「中古マンション価格」の変動率は、首都圏エリア平均で0.4%(前回0.2%)。四半期比較で「値上がり」を示した地点が21.5%(前回25.4%)、「横ばい」が74.3%(前回61.0%)、「値下がり」が4.2%(前回13.6%)となった。横ばい地点が増加し、値上がり地点と値下がり地点が減少している。エリア別の平均変動率では、埼玉県と千葉県を除いてプラスとなった。
2013年4月-2014年3月の特徴を見ると、首都圏の「住宅地価格」「中古マンション価格」ともに、平均変動率はプラスを維持。年間ベースの住宅地価格変動率は、首都圏エリア平均で1.6%(前回1.4%)となった。
年間比較では、「値上がり」を示した地点が50.0%(前回50.7%)、「横ばい」が36.4%(前回37.1%)、「値下がり」が13.6%(前回12.1%)。値上がり地点と横ばい地点が微減し、値下がり地点が増加している。エリア別の平均変動率では、千葉県を除いてプラスとなった。
年間ベースの中古マンション価格変動率は、首都圏エリア平均で1.1%(前回0.6%)に。年間比較では、「値上がり」を示した地点が48.1%(前回40.4%)、「横ばい」が30.4%(前回36.2%)、「値下がり」が21.5%(前回23.5%)となった。横ばい地点と値下がり地点が減少し、値上がり地点が増加している。エリア別の平均変動率では、東京都区部、東京都下、神奈川県がプラスとなった。
昨年11月に一部の建築物に対して、耐震診断が義務付けられるようになりました。とはいえ、これは病院や店舗、学校など不特定多数の人が利用する建物に限定された話。また、戸建住宅では耐震化に補助金を出している自治体もありますが、賃貸住宅に関しては大家さんの裁量によるところが大きく、住人の中には耐震工事が必要な物件と知らないまま住んでいるケースも少なくないようです。そこで今回は「住まいの耐震工事」についてアンケートを実施しました。
■約4割の人が「まずは、大家と相談する」と回答
Q もし今住んでいるお部屋に「耐震補強工事が必要」と言われたら、あなたはどうしますか?
大家と相談……:41.2%
引っ越す……:32.0%
住み続ける……:21.4%
その他……:5.4%
最も多かったのは「大家と相談」で、約4割の人が選択しました。「費用負担と騒音を考えて決める」(37歳/男性/通信)のように、自分への影響の大きさを聞いて、引っ越すか住み続けるかを決めるという意見がほとんど。費用に関しては「100%大家持ち」を希望する人が多かったものの、「折半OK」との回答も。また、工期の長さや騒音の激しさなど、工事内容を気にする意見も挙げられました。
次いで、2番目に多かった「引っ越す」について。「賃貸のメリットである『いざとなれば引っ越せばよい』というタイミング」(30歳/男性/情報・IT)のように、フレキシブルに対応できる賃貸住宅のよさを最大限利用するという意見が多数。よほど思い入れのある物件でない限り「もっと安全でよい物件があるはず」と考えるようです。また、3番目の「住み続ける」は持ち家の人が大半を占めており、「簡単には引っ越せないので、工事をして住み続ける」という意見。また「来るかどうか分からないものに備えたくはない」(25歳/男性/生保・損保)のように、大地震が発生するとは限らないので、今のままでよいという人もいました。
今回の調査で、もし今住んでいる部屋に耐震補強工事が必要と言われたら「大家と相談」するという人が最も多いことがわかりました。東日本大震災が起こる前までは、賃貸住宅居住者は建物の耐震強度について比較的無関心な人が多いと言われていましたが、震災を機に関心が高まり、問い合わせが増えているそう。物件の恒常的な人気獲得のため、また何より住人の安全のために、「耐震補強」に関して大家さんにはなるべく早めの対応をお願いしたいところです。
【アンケート対象】
調査時期:2014年2月28日~3月1日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:500人
調査方法:回答者限定ログイン式アンケート
一人暮らしを始めたばかりなら、掃除も新鮮で楽しくやりがいがあります。しかし慣れると、掃除が面倒になってくることも。どんな点に注意すれば、掃除が習慣として身につきやすいのでしょうか? 一人暮らしで押さえておきたい、掃除のポイントをまとめてみました。
■一人暮らしの掃除には、「ながら掃除」がお勧め
平日はお仕事に明け暮れやすい、一人暮らし。そのため掃除は、土日にまとめてやるケースが多いと思いますが、せっかくの休日はのんびり過ごしたいですよね。そんな一人暮らしの生活では、何か家事をするとき、何か行動を起こすときに、同時に掃除をささっとしてしまえる「ながら掃除」がお勧めです。
■キッチンのお掃除
食事を終えたら、使った食器はそのままにせず、すぐに汚れを落としましょう。食事と皿洗いをセットで行う習慣を身につけておけば、たまった食器にうんざりすることがなくなります。また皿洗いが終わったら、ぬれたシンク台、蛇口付近、コンロ付近をキッチンペーパーや布巾でささっと掃除します。汚れは落ちやすいうちに落とし、ためないことが大事です。特に油汚れは残ると頑固な汚れになりがち。落としやすいうちにささっと落としておきましょう。
また生ゴミ入れの中のゴミは、皿洗いが終わったら水気を切って袋に入れ、匂いを閉じこめるように処理し、生ごみ入れの中に放置しないようにしましょう。ゴミ入れも皿洗いが終わったら洗います。
■洗面所・お風呂・トイレのお掃除
洗面所やトイレ、お風呂も、基本は使ったら洗うをセットにしておくと、日々気持ちよく過ごすことができます。洗面所は使い終わったら、ついた石けんカスや水を布巾やペーパーでふき取りましょう。
お風呂も使い終わったら、すぐに洗ってしまうのがお勧めです。お風呂は手の届かないところも多いため、長い取っ手がついたスポンジを用意しましょう。お風呂全体にお風呂用洗剤を吹きかけたら、スポンジで全体を軽くこすり落とし、シャワーで汚れを落としてしまいます。最後に自分もひとシャワーを浴びたら、入浴終了です。
トイレは1日1回でいいので、トイレブラシで便器内を洗い、その他の部分はトイレ用スプレー洗剤、又は霧吹きで水を吹きかけ、トイレットペーパーで水と汚れを拭いて落としましょう。
日頃から行動と掃除を1セットにしておくと、きれいな部屋を維持しやすくなります。せっかくの一人暮らし。是非快適な空間で、シングルライフを満喫してみてくださいね。
総合医療メディア会社のQLife(キューライフ)は、同社が運営する病院検索サイト「QLife病院検索(http://www.qlife.jp/)」にて、「混まない時間帯」、「混み具合」情報の掲載をスタートした。
同社では、病院受診者や医療機関側の不満要素である「待ち時間」解消を目的に、中立的サイトとして混雑情報の掲載を行う。混雑状況は、医療従事者からの口コミや調査回答のほか、院長から直接寄せられた情報を元に「主観情報の複合体」として表示。「季節変動・感染流行・天候などによる増減」があるため一律ではないものの、1つの目安として利用できるような情報集積を目指していくという。
詳細は、同社公式ホームページ(http://www.qlife.co.jp/news/5503.html)を参照のこと。
森林資源(蓄積)の推移
木造住宅の建築や木材製品等の購入でもらえるポイントがあることをご存じだろうか。地域の農林水産品などの商品や森林づくり活動への寄附にも交換できる「木材利用ポイント」だ。地球温暖化防止や循環型社会にも貢献できるという同ポイントを紹介しよう。
「木材利用ポイント」って?「木材利用ポイント」は、木材の適切な利用で森林の適正な整備・保全を図るとともに、地球温暖化防止や循環型社会の形成、農山漁村地域の振興を助けることを目的としているポイント事業だ。
ポイント発行の対象になるのは、「木造住宅の新築・増築・購入及び床・壁・天井の木質化工事」「木材製品の購入」「木質ペレットストーブ・薪ストーブの購入」である。このほど対象期間が延長し、2014年9月30日までに工事着手されたり、製品購入されたりしたものが対象となった(条件によっては期間が異なる場合がある)。また、ポイントをもらうには必要な要件を確認した後、申請をする必要がある。
ポイントで交換できるものには、地域の農林水産品、農山漁村地域における体験型旅行、一般型商品券・プリペイドカード、農林水産品関連商品券、地域・中小企業型商品券がある。また、ポイントを森林づくり・木づかい活動に対する寄附や復興寄附に利用すること、工事費用にあてること(即時交換)もできる。
なお、ポイントの詳細については、同ポイントWebサイトで確認できる。
増える日本の森林ところで、森林は現在、どのような状況にあるのだろうか。日本の人工林は資源が増加している一方で木材の利用が進んでいない。そのため、木を植えたり間伐をしたりすることができなくなっているという。
数字で見てみよう。2012年(平成24年)時点での日本の全森林資源量は49億立方メートル(30年前の2倍)、人工林を中心として毎年1億立方メートルが増加しているのだ。しかしながら、木材自給率は27.9%。間伐が行われないことで、土壌の喪失による土砂崩れやCO2吸収量の低下、病害虫の発生などが引き起こされる。
木材(用材)の供給量の推移
対策の一つは、間伐によって発生した木材である「間伐材」を有効に使うことだ。間伐材を使用し、継続的に間伐を実施することで、木を健康に育て、伐採して使い、また植える、という健全な森林のサイクル(循環)が可能になる。森林の多面的な機能が発揮され、山村の活性化やCO2の吸収能力の維持向上がもたらされるのだ。
木の香りでリフレッシュも木材と他素材の熱伝導率について(資料: 林野庁)
では、木材を使うことにはどんな魅力があるのだろうか。まずは香りだ。木の香りにはリフレッシュ効果や鎮静作用、抗菌作用、殺ダニ作用、消臭作用などがあると言われている。また、周りの湿度に応じて吸湿と放湿を繰り返す「調湿作用」もある。熱伝導率が低いためあたたかさを感じやすく、構造上のやわらかさもある。
木造と鉄筋コンクリート造の建物を比較し、心への影響を調べた調査結果では、木造は8点すべての項目で、鉄筋コンクリート造よりも心理的悪影響が少ないという結果が出た。特に、「気力の減退」「抑うつ状態」「不安兆候」の3点における悪影響の度合いが、鉄筋コンクリート造を大きく下回る結果となっていた。
木造と鉄筋コンクリート造の心への影響(資料: 林野庁)
森林を助けられるだけではなく、農林水産品をもらったり工事費用に当てたりすることもできる「木材利用ポイント」。ちょうど木造住宅を建てている人はもちろん、家具購入を考えている人は、これを機に"木のある生活"を始めるのも良いかもしれない。