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埼玉県は、活力あるサービス産業事業者を地域で支援する「地域連携モデルチーム」6地区を決定した。
同県では、サービス産業(第3次産業)の県内総生産、事業所数および従業者数における割り合いが70%を超え、全産業の中で主要な地位を占めているという。
同事業は、サービス産業の発展により県経済の活性化や雇用の拡大が期待されることから、活力あるサービス産業事業者を身近で支援する機関(商工団体、金融機関、行政機関など)や専門家などが連携するモデルチームを県内6地区で構築。事業者の新サービスづくり・多店舗化といった成長を後押ししていく。
主な地区と中心となる商工団体は、「深谷地区」が深谷商工会議所、「所沢地区」が所沢商工会議所、「草加地区」が草加商工会議所、「和光地区」が和光市商工会。それぞれ、「食品製造業の小売店舗展開支援(ブランド力強化)」や「女性向けサービス業の新事業展開支援」、「夜でも安心して子供を預けられる託児施設運営支援」、「次世代システム開発ソフトの開発拠点・普及支援」などを目指す連携支援事例の一例としてあげ、同事業に取り組んでいく。詳細は、同県公式ホームページ(http://www.pref.saitama.lg.jp/site/katuryoku/26renkeiteam.html)を参照のこと。
知らない人間同士がひとつ屋根の下で暮らす、新しい暮らし方を提案してくれるシェアハウス。そんなシェアハウスに引き続き、複数の人たちで住まいをシェアできる「ソーシャルアパートメント」という物件が登場していたのをご存じでしょうか。シェアハウスとソーシャルアパートメント、一体どう違うのでしょうか? 調査してみました。
■シェアハウスはアットホーム空間、ソーシャルアパートメントは社交空間
シェアハウスは、少人数でひとつ屋根の下(主に一軒家)に暮らすという、アットホームな雰囲気が特徴の住居です。それと比較した場合、ソーシャルアパートメントはアットホームな住居というよりは、大人数でひとつ屋根の下(主にマンション等の大規模な施設)に暮らす、社交空間としての機能がある住居です。共有スペース(リビング、キッチン、テラス等)にかなり広いスペースが取られており、そこに住む、様々な人たちとのコミュニケーションが楽しめるようになっています。
■共有部の掃除は、シェアハウスとソーシャルアパートメントで違う?
少人数で暮らすシェアハウスの場合は、共有部の掃除は当番制で交代に行うことが多くなります(共有部の掃除を管理会社や業者が行ってくれることもあります)。一方、ソーシャルアパートメントは大人数で住居を構えることから、共有部の掃除は、管理会社や業者が行うことが多いとか。掃除が苦手な方や、仕事柄、生活が不規則になりがちな方は、ソーシャルアパートメントがお勧めかもしれません。
■シェアハウスの家賃は安め、ソーシャルアパートメントは高め
シェアハウスの場合は、一軒家を複数でシェアする形態の施設が多くなります。更に一軒家は古い建物をリノベーションをして、シェアハウスとして再利用されているケースが多く、築年数が古いことから家賃が安いのが魅力です。またおしゃれで新しい内装なのに、ワンルームよりも安い家賃で利用でき、更に住人が絞り込まれることから、女性からの人気が高い住まいです。
一方、ソーシャルアパートメントの場合は、大人数で暮らすことが前提なため、建物も設備も豪華なところが目立ちます。更に共有部の管理も、管理会社や業者が請け負うのが通常。そのため、ソーシャルアパートメントの家賃はワンルーム並み、若しくはワンルームよりも高いケースが多いようです。また敷金・礼金についてはどちらの住居もかからないか、もしかかったとしても少ないことが多いそうです。
似ているようで似ていない、シェアハウスとソーシャルアパートメント。どちらがいいかは、それぞれのライフスタイル次第かもしれません。
「無印良品の家 大阪南店」がオープン
「無印良品の家」のネットワーク事業を展開するMUJI HOUSEは4月7日、大阪府貝塚市に「無印良品の家 大阪南店」をオープンする。
3人家族の暮らしを想定同店は、貝塚市北部に位置するモデルハウス。大阪南西部を中心に事業展開する仲昌とネットワーク・パートナー(FC)契約を結び、オープンする。
貝塚市は大阪の都心部と和歌山県のほぼ中間にあり、都心部へのアクセスも良いことから大阪のベッドタウンとなっている。大阪府では3店舗目、近畿エリアでは9店舗目、全国では28店舗目となり、近畿圏での多店舗展開の中で重要な拠点となるという。
3人家族の暮らしを想定した「木の家」のモデルハウスとなる
「無印良品の家」は「永く使える、変えられる」が共通のコンセプト。耐震・耐久性の高いSE構法を採用することによって「永く使える」ことを可能にし、将来の家族構成やライフスタイルの変化に合わせて間取りを柔軟に変更できる、「変えられる」家づくりを実現する。
今回のモデルハウスは「間口7間×奥行4間」(間口12.74m×奥行7.28m)タイプの「木の家」で、延床面積は108.48平方メートル(32.82坪)となる。無印良品の家がターゲットとする一次取得者層、3人家族の暮らしを想定したモデルハウス。標準仕様で、本体工事価格は2,230万円となる。住所は、大阪府貝塚市麻生中1044-1。
不動産投資サイト「楽待(http://www.rakumachi.jp)」を運営しているファーストロジックは、同サイトに新規掲載された物件、問合せのあった物件を対象に行なった「投資用 市場動向データ 最新版2014年3月期分」の調査結果を発表した。調査期間は3月1日~31日。
新規掲載された投資用一棟アパートの表面利回りは、前月比-0.17ポイントと下落した。同様に、問合せ物件の表面利回りも下落(-0.08ポイント)している。
また、新規掲載された物件の価格は、前月と比べ67万円上昇。同様に、問合せ物件の価格も上昇(+631万円)したほか、一棟アパートの築年数は、前月比で新規掲載物件が±0カ月、問合せ物件が+2カ月だった。
投資用一棟マンションについては、新規掲載された一棟アパートの表面利回りが前月比で0.14ポイント、問合せ物件の表面利回り前月比で0.48ポイント下落。一方、新規掲載された物件の価格は前月比で2,654万円、問合せ物件の価格も前月比で2,607万円上昇した。一棟アパートの築年数は前月比で、新規掲載物件+11カ月、問合せ物件+2カ月となっている。
そのほか、新規掲載された投資用区分マンションの表面利回りは前月比で0.1ポイント下落。一方、問合せ物件の表面利回りは前月比で0.43ポイント上昇した。
さらに、新規掲載された物件の価格は前月比で18万円上昇し、問合せ物件の価格は前月比で65万円下落している。区分マンションの築年数は前月比で、新規掲載物件+4カ月、問合せ物件+23カ月となった。
お部屋探しをする際、誰もが新生活はステキな部屋で始めたいと思うでしょう。ただし、家賃との兼ね合いもあるのでなかなか難しいところ。そこで、自分の希望にできるだけ合うお部屋探しを実践するための方法について“不動産・住生活”のプロに聞いてみました。
Q.「駅から近くて、家賃が安くて、バス・トイレ別のマンションに住みたい!」けど、そんな堀り出し物って懸命に探せば見つかるかな?
A.不動産には相場があります。ですから、残念ながら条件がよければ家賃は高くなります。ですから、住まいを決める際には、まず、何が譲れて何がガマンできるかを整理する必要があります。そうしないまま、住まい探しを始めてもなかなか決められないでしょう。
■「どの条件も捨てられない!」という人は、次のように考えていきましょう。
まず、家賃は譲れない方が多いのではないでしょうか。このとき、どのくらいの幅までならOKかを考えます。1,000円アップがキツイ人もいるでしょうし、3,000円くらいまでなら大丈夫、という人もいるでしょう。ある程度、家賃の幅を持たせて、自分が払える金額の目安を設定します。なお、家賃の上限は、「毎月の総収入の3分の1(共益費など含む)」です。毎月の収入が不安定な人は、下限の収入で考えたほうが余裕をもった暮らしができます。「家」が好きで住まいの条件にこだわりがある人でも、よほど生活に余裕がある人でなければ、家賃を高く設定するのは避けましょう。住んだあと、外食や洋服、遊びなどに使えるお金がぐっと減り、家賃のために働かなければならない状況になってしまいます。
次に、重視したい条件を紙に書き出します。「駅から徒歩●分以内」「南向き」「2階」「築10年以内」「バス・トイレ別」など、人によってさまざまなものがあるでしょう。
ここで、書き出した条件の横に、「この条件がなかったら、どんな不便があるか」と、それを解消する方法を書き込んでいきます。たとえば、一番に「駅から徒歩5分以内」と書き込みます。そして、その横に「徒歩5分以上では通勤(通学)に不便」「雨の日が大変」と書きます。その横にさらに、このデメリットを解消できる方法、たとえば「駅まで徒歩10分でも自転車なら5分」「バス停がそばにある住まいを選ぶ」などと書き込み、どの程度ガマンできるか、を「%」で示します。つまり、希望条件がかなえられなかったときの不利益を気持ちで理解するのです。
全部の項目を書き込んだあと、デメリットを解消する方法を順番に見ていきましょう。自分で書き込んだ「%」を見比べて、どれなら受け入れられるかを考えていきます。そうやって条件を取捨選択していくと、迷って決められない、ということが減っていくはずです。
ところで、最初に条件をガチガチに決めて住まい探しをすると、内覧する物件数も減ってしまいます。重視したい条件3つくらいが合致した住まいを見て行くと、意外にも「これなら受け入れられるな」と思うことも出てくるものです。机上で検討するのと、実際に行動するのと2つを同時進行していくのがよいでしょう。
高田七穂(たかだ なお):不動産・住生活ライター。住まいの選び方や管理、リフォームなどを専門に執筆。モットーは「住む側や消費者の視点」。書籍に『最高のマンションを手に入れる方法』(共著)『マンションは消費税増税前に絶対買うべし!?』(いずれもエクスナレッジ)など。「夕刊フジ」にて『住まいの処方銭』連載中