8月20日未明に襲った土石流は、山裾の静かな街の姿を一変させた。
- 住宅の一部は流され巨大な岩が散乱(2014年8月23日)大久保忠司撮影、一部画像を修整しました
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- 消防隊員と協力する高田栄司さん(40)(右)の自宅は無事だったが、近所で行方不明になった人がまだいる。「少しでも早く見つけてあげたくて、居ても立ってもいられずに協力を申し出ました」と話した(23日、広島市安佐南区緑井で)=菊政哲也撮影
- 行方不明になった娘夫婦の捜索を見守る西本守さん(88)。「災害前日、娘に、この土地は大量の雨が降ったら危ないと、話したばかりだった。娘婿は、体が不自由だったので、逃げられなかったのだろう」と、ぼう然と話した(22日、広島市安佐南区緑井で)=菊政哲也撮影
- 避難所の体育館で不安な夜を過ごす住民ら(21日、広島市安佐南区八木の市立梅林小学校で)=三浦邦彦撮影