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ドイツのメルケル首相が来週、日本を訪問することを受け、韓国メディアが「安倍首相に歴史を講義することになる」と報じている。4日付で参考消息網が伝えた。
3日付の韓国紙コリア・ヘラルドは、メルケル首相の訪日に絡んだ菅義偉官房長官らの発言を受け、「安倍内閣は、ドイツが過去数十年かけて獲得した世界的な尊敬を日本も勝ち取りたいと望んでいるようだ」と報じた。先月27日、菅長官は「日独両国が未来に向かって積極的に地域や世界の平和と繁栄に貢献していくとのメッセージを発信する機会としたい」と述べた。1月に都内でシュタインマイヤー独外相と会談した岸田文雄外相も、「世界の平和と安定のためにより積極的に貢献していきたい」と語っている。
コリア・ヘラルドは、メルケル首相の日本でのスケジュールについて、「歴史問題で安倍氏に共鳴することはあり得ない」とし、朝日新聞が主催するイベントで講演することも予定していると紹介した。同紙は朝日新聞について、「客観的かつ良識的な編集方針で有名な大手紙」とした上で、「安倍氏は無意識のうちに歴史の講義を聞くことになるだろう」と指摘した。
(編集翻訳 小豆沢紀子)