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「車いす競技」と、2人でたすきをつなぐ「ペア駅伝」も合わせて開催。今年は国立京都国際会館(左京区)周辺がコースから外され、府立植物園内や京都御苑、京都市役所などが追加された。ランナーたちは午前9時、同競技場をスタート。仁和寺や龍安寺、上賀茂神社などを眺めながら、思い思いのペースでゴールを目指した。
沿道には約47万人(主催者発表)が詰めかけ、学生らが吹奏楽やチアリーディング、踊りなどを披露してランナーを盛り上げた。
2大会連続出場で、自己記録を約30分縮めた大阪府茨木市の会社員・藪下孝一さん(36)は「(後半の)狐坂がなくなったので、今回は最後まで気持ちよく走れた」と笑顔で振り返った。
第1回大会以来3年ぶりに参加した京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長(52)は3時間57分31秒で完走。自己記録を約6分更新し、初めて4時間を切った。
山中所長は「とにかくうれしい。みなさんの応援もありがたかった」と喜んだ。沿道から「研究を頑張ってください」などと声援を受けたといい、「研究は始まったばかり。10年、20年とかかるが、マラソンと同じでペースを守って地道にやっていきたい」と話した。
マラソンでは、男子は横山裕樹選手(23)(京都大)が2時間21分14秒で2連覇、女子は古久保亜衣選手(21)(京都産業大)が2時間45分30秒で初優勝した。