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木片を組み合わせ、動物や昔話などを表現する「組み木の世界展」が13日、姫路市青山の姫路科学館で始まった。組み木デザイナー小黒三郎さんが制作した遊び心あふれる約270点が並ぶ。4月12日まで。
金太郎や桃太郎、鬼などがひな壇に並ぶ「里山円武者五段飾り」のほか、木目を生かしたかわいい「動物家族5匹の仔(こ)犬」、同市のキャラクター・しろまるひめ(高さ約40センチ)などもある。パズルやメリーゴーラウンドなど触って遊ぶおもちゃ約30点を集めたコーナーも設けた。
小黒さんのファンという同市船橋町の無職織田亮三さん(77)は「どれもデザインがいい。見ているだけで楽しいですね」と笑顔。同館は「組み木は形をぴったり合わせる過程で推理する力が養われる。木のぬくもりを感じ、想像する力を養ってほしい」としている。
午前9時半~午後5時。火曜休館。一般200円、小中高校生100円。小黒さんの作品の一部は同館のミュージアムショップで販売している。問い合わせは同館(079・267・3001)へ。