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約1年後に迫った北海道新幹線の開業を盛り上げようと札幌市内で17日、「食と観光による地域活性化交流会」(北洋銀行主催)が開かれた。交流会には観光関連業者ら約150人が参加。地域活性化を目指して道南地方と青森県の女性で作る「津軽海峡マグロ女子会」のメンバーがトークセッションを行い、新幹線開業を機に青函地域が連携して観光資源を発掘・PRしていくことが重要と訴えた。
会場にはマグロ女子会や青函地域の企業などが特産品を出展するブースが並び、道南地方からはイカ飯やガゴメ昆布が、青森からはリンゴを使った商品などが紹介された。ホテルオークラ札幌の総料理長が考案した青函圏の食材を使ったビュッフェも登場した。
「マグロ女子会」の発起人で松前町の「温泉旅館 矢野」の若女将(おかみ)杉本夏子さん(41)は「札幌で青函の魅力を発信することで、オール北海道で開業を盛り上げる機運が高まれば」と話した。
参加した旅行業者は「食の魅力はよく伝わったが、食だけでは観光客は呼べない。食と組み合わせた体験型メニューを充実させていくことが必要では」と感想を述べていた。