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14日午後1時半頃、長野県大町市の北アルプス・白沢天狗山(2036メートル)で山スキーをしていた男性から「一緒にいた友人が雪崩に巻き込まれた」と110番があった。
大町署の発表によると、雪崩に巻き込まれたのは同県原村、会社員加藤和貴さん(52)で、立ち木にぶつかり意識がない状態だという。
2人は同日午前8時頃、日帰りの予定で入山しスキーをしていたという。通報した男性は自力で下山した。同署は15日早朝から、天候をみて捜索を行う予定。
北海道内は15日、発達した低気圧が接近した影響で道東を中心に暴風雪に見舞われ、各地で突風被害や交通機関の乱れが相次いだ。
札幌管区気象台によると、16日以降もオホーツク海側では荒天が続く見通しで、吹雪などに注意を呼びかけている。
女満別空港では飛行機の離着陸ができなくなり、周辺の幹線道路も通行止めになったため、乗客と従業員計約170人がターミナルビルから移動できなくなった。空港管理事務所によると、乗客には毛布やおにぎりなどが配られた。
留萌市では15日午前11時5分頃、陸上自衛隊留萌駐屯地グラウンドで開かれていたイベント中に、会場に設営されていたテント1張りが突風で倒れた。近くにいた4歳と6歳の子供2人を含む来場者計8人が頭や肩などに軽傷を負った。
新千歳空港では計88便が欠航。JR北海道によると、全道で特急列車7本を含む計167本が運休した。
14日午後5時ごろ、東京都世田谷区宮坂の雑居ビル4階の室内で、女性が倒れているのを警視庁北沢署員が発見し、間もなく死亡が確認された。同じ部屋に住む20代男が「同居していた女性と口論になり、かっとなって殺害した」などと供述しており、女性の首に絞めたような跡があったことなどから、同署は容疑が固まり次第、殺人容疑で男を逮捕する方針。
女性は20代とみられ、同署で身元確認を進めるとともに、司法解剖して詳しい死因を調べる。
同署によると、14日午後3時ごろ、男が同署を訪れ、「同居していた女性が自宅に帰ってこない」などと相談した。話の内容に一貫性がないことから、不審に思った同署員が同5時前ごろ、男と一緒に雑居ビルを訪れたところ、女性の遺体が見つかったという。
現場は小田急線経堂駅近くの4階建て。
15日午後1時25分頃、東京都港区の新交通システム「ゆりかもめ」の竹芝駅で、ホーム階から改札階までの高さ約6メートルを結ぶエレベーターが、約40分かけて降下するトラブルがあった。
ゆりかもめによると、エレベーターは定員11人で、男女6人が乗っていた。改札階に着くとドアは自動で開いたという。同社は、「原因がわかるまで使用を停止する。ご迷惑をおかけして申し訳ない」としている。
警視庁は13日、強盗や殺人などの犯罪現場にいち早く臨場し初動捜査に当たる第1機動捜査隊の隊長に、原きよ子・光が丘署長(59)=警視=を起用する人事を発表した。警視庁によると、刑事部門の花形ポストの機捜隊長に女性が就くのは初めて。同庁が推進する女性の積極登用の一環で、異動は16日付。
原署長は「初動捜査が事件の早期解決を左右する。迅速的確な捜査を徹底したい」と抱負を語った。
警視庁には機動捜査隊が三つあり、24時間体制で覆面パトカーなどで警戒、事件現場に急行する。第1機動捜査隊は首相官邸や官庁街がある千代田区、銀座や六本木の繁華街を抱える中央区や港区などを管轄。隊長には歴代、男性の署長経験者が登用されてきた。
原署長は群馬県出身で勤続40年。主に刑事畑を歩み、凶悪事件を扱う捜査1課経験も長く、同課の管理官も務めた。
第一線の猛者ぞろいの1機捜の隊員約120人を率いることについて、原署長は「(犯人検挙の)目的は一つ。一丸となって任務に取り組みたい」と力強く話した。