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ノバルティスファーマの降圧剤ディオバンの臨床研究データ改ざん事件で、京都府立医大の研究チームのデータ収集に協力した病院の医師が、東京地検特捜部の事情聴取に「ディオバンを服用していない患者の狭心症などの発症数を水増しした」との趣旨の供述をしていたことが16日、関係者への取材で分かった。
臨床研究では、ディオバンを投与した患者のグループと別の降圧剤のグループとで、脳卒中や狭心症などの発症状況を比較。特捜部は、この医師が、研究の責任者だった同大学教授(当時)がディオバンに有利な結果を望んでいると考え、歓心を買う目的で水増ししたとみている。