[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
安倍総理大臣は、総理官邸に表敬に訪れたアメリカのハーバード大学大学院=ケネディスクールでリーダーシップを学ぶ学生たちに、「リーダーは常に孤独な決断をしなければならない」と「宰相としての心構え」を語りました。
「リーダー、あるいは政治家、また行政の中においては常に孤独な決断をしなければならない。安全保障の分野においても、あるいは経済においても様々な困難が、決断がありますが、それは正しい決断であると祈りながら決断を下していきたい」(安倍首相)
表敬に訪れたハーバード大学大学院の学生から「2度の総理としての経験から直面したリーダーとしての課題について聞かせて欲しい」と聞かれた安倍総理は、このように語った上で、2度目の総理を目指して出馬した2012年の自民党総裁選を振り返り、当時の胸の内を明かしました。
「勝てなければ私の政治的なキャリアは終わる、そういう考え方も、ある意味頭をよぎるわけでありますが、最後は私のこれは、妻が国のことだけを考えて判断すべきだと。妻は私と政策的には考え方を異にすることが多いのですが、この時は妻の判断に従ってよかった」(安倍首相)
学生たちは表敬に先立って、福島県の被災地を訪問したこともあり、安倍総理は、大熊町と双葉町の両町長が放射性物質で汚染された土壌を一時的に保管する中間貯蔵施設の建設を受け入れたことにも触れ、「大変苦渋の判断だったと思うが私たちも協力しながら決断していただいた」と語りました。(19日19:32)