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日本銀行の黒田総裁は安倍総理のもとを訪れ、経済情勢などについて意見交換しました。2人の会談はおよそ半年ぶりです。
安倍総理と黒田総裁の会談は去年9月以来およそ半年ぶりで、物価の見通しや金融政策の考え方などを日銀と政府との間で確認したものとみられます。
「原油価格の下落もあって物価上昇率は縮小しているが、物価の基調は変わっていないと思うので、今後、原油価格下落の影響が剥落するとともに、物価上昇率は上がっていくだろう」(日銀 黒田東彦総裁)
会談終了後、黒田総裁は、原油価格の下落は日銀が目標とする「2年程度で2%の物価上昇」の達成に逆風となっているものの、その影響が弱まるにつれて次第に物価は上昇していくという見方を改めて示しました。
物価上昇をめぐっては、日銀は目標達成が困難になれば追加の金融緩和も辞さない構えですが、一方で、これ以上の円安が進めば、輸入品の値上りなどで家計の負担が増えるとして、政府内からは目標達成を急ぐべきでないという声も上がっています。(23日18:31)