多かれ少なかれ、男性の永遠の悩みともいえるかもしれない。それは、アレの大きさ。
　
　
　キングスカレッジロンドンのデビット･ヴィール博士の研究チームは、17～91歳までの男性を対象にヨーロッパ、アフリカ、アジア、米国で、過去に測定されたデータを統合したレポートを発表した。
　
　
　その結果によると、男性器の世界平均は勃起時に長さ13.12cm、周囲11.66cm、弛緩時に長さ9.16cm、周囲9.31cmになるという。「日本人のペニスサイズは平均13cm」というのが定説だが、日本人のペニスサイズはほぼ世界の平均サイズのようだ。標準範囲よりも極端に性器が大き過ぎたり、あるいは小さ過ぎるケースは全体の2％弱に過ぎないという。
　
　
　「短小コンプレックス（スモールぺニスシンドローム）に悩む男性のほとんどが標準内であることを知ってもらえれば」と研究チームは述べている。実際、スモールぺニスシンドロームは、7cmに満たない小陰茎症の男性よりも標準の大きさの男性に多く見られるという。さらに、ペニスのサイズに人種差はないが、足のサイズとペニスのサイズには相関関係が見られた。
　
　
　また、同研究チームによると、
　
　
　「女性はぺニスのサイズよりも、人格とルックスに強い関心がある」
　
　「女性の90%は長いペニスよりも太いペニスを好む」
　
　
　など、男性に嬉しい調査結果が出たとか。
　
　
　「ペニスが小さい」とお悩みの諸兄、他の人と比べ過ぎているだけで、案外サイズは標準範囲内かもしれない？