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*08:24JST 今日の為替市場ポイント:ドラギECB総裁会見に注目へ
昨日4日のドル・円相場は、東京市場では119円50銭から119円83銭で推移。欧米市場では一時119円47銭まで下落し、119円68銭で取引を終えた。
本日5日のドル・円は主に119円台後半で推移か。米国株安を嫌気してリスク選好的なドル買いはやや抑制される見込み。
4日の欧米市場では、ユーロ圏と米国の金利差拡大を想定したユーロ売り・米ドル買いが活発となった。ユーロは対米ドルで2003年9月以来の水準まで下落した。カナダ中央銀行が政策金利の据え置きを発表し、短期筋のユーロ売り・カナダドル買いが観測されたことも影響したようだ。
市場参加者は、5日に行われる欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の会見内容を注目している。量的緩和策がユーロ圏の物価動向や雇用に与える影響や、ユーロ相場についての見解は有力な売買材料となりそうだ。ドラギ総裁がユーロ安を容認した場合、米ドル、日本円、豪ドル、カナダドル、NZドルに対するユーロ売りは継続する可能性がある。
《KO》