[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
日本には残念ながらまだディーゼルエンジンは投入されていませんが、年内には日本にもディーゼルを導入すると明らかにしているフォルクスワーゲン。
EVやPHEVなども積極的ですが、日本で足らなかったディーゼルというピースが揃えば、現在のBMWやマツダのように車種によってはディーゼルのグレード比率がガソリン仕様を上回る展開も考えられます。
まずは看板車種ゴルフへのディーゼル投入が期待されますが、ジュネーブモーターショーでは、新型「ゴルフGTDヴァリアント」が初公開されました。
2.0L TDIエンジンによる注目の燃費(欧州の複合モード燃費消費量)は6MT仕様で、4.4L/100km(CO2排出量115g/km)。最高出力は135kW(184ps)、最大トルクは380Nmとディーゼルエンジンらしく分厚いトルクが目を惹きます。0-100km/h加速も7.9秒とステーションワゴンであることを考えると俊足といえます。
今年1月からEU(欧州連合)で販売される新車はすべて「Euro 6」をクリアする必要があり、排ガス規制への対応ももちろん抜かりはありません。ゴルフGTDヴァリアントは、NOx吸蔵型触媒コンバーターを備え、最新の「Euro 6」の排ガス基準を余裕でクリア。
組み合わされるトランスミッションは、欧州ではMTが主流になりますが、6速DSGもオプションで選択が可能。ほかにも、スポーツサスペンションやXDS+エレクトロニックディファレンシャルロック、ESCスポーツなどにより、卓越したハンドリング性能を実現しているそうです。
スポーティかつ上質感のある装備も自慢で、スポーツシートをはじめ、革巻きステアリングホイール、シフトレバーのほか、ブラックのヘッドライナーなどGTDならでは内装も自慢。
ステーションワゴンで気になる荷室容量ですが、通常時でも大容量の605Lを確保し、天井までスペースを活用すれば最大1620Lまで拡大するそうです。
■VWシャランが「Apple CarPlay」対応や燃費向上などビッグマイナーチェンジ【ジュネーブモーターショー】
http://clicccar.com/2015/03/05/297026/
(塚田勝弘)
画像付き元記事はこちら:184psを発揮するVWゴルフGTDヴァリアントがジュネーブモーターショーでデビュー(http://clicccar.com/2015/03/06/297040/)