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今週は中頃まで「寒の戻り」となりますが、週末は気温上昇。次の土日はゴールデンウィーク頃の暖かさに。東京でもポカポカ陽気の中、早くも桜が見頃に。
※東京の予想最高・最低気温(縦軸の単位は℃)
23日、東京では関東のトップを切ってソメイヨシノが開花しました。このあと、いつ頃に見頃を迎えるか気になるところですね。上のグラフは東京の予想最高・最低気温です(24~30日)。前半は気温は低めで、朝は霜が降りるくらいの冷え込みになり、日中も日差しがあるわりに少しヒンヤリしそうです。ただ、27日(金)頃から気温が上がり始め、28~30日は最高気温が20度を超える予想。これはゴールデンウィーク頃の暖かさなんですね。桜は開花してから気温が高いほど満開までの期間が短くなります。今週の前半は気温が低めですが、週末は一気に高くなるため、東京都内でも見頃を迎える所があるでしょう。
※東京の桜開花日・満開日と開花から満開までの期間
開花から満開の期間は気温による
上の表は東京の桜開花日と満開日、それに開花から満開までにかかった日数です(2006年~)。これを見ると、 2009年は開花から満開までの期間が長く、12日かかっています。この年は桜開花後に気温の低い状態が続いたため、これだけ日数がかかりました。昨年(2014年)は、5日と短いですね。これは暖かい日が続いたため、満開までそれほど日数がかからなかったのです。さて、それを考えると、今年は週末からグッと気温が上がるため、早くもお花見を楽しめる所がでてきそうですよ。
週末は全国的に気温高め
次の週末は東京だけでなく、全国的に暖かくなります。九州から関東は最高気温が20~23度くらいと春本番の陽気でしょう。桜開花や満開の便りがたくさん届きそうですね。例年、桜前線が津軽海峡を越えるのはゴールデンウィーク頃になりますが、札幌でも次の土曜日は15度くらいまで気温が上がり、暖かいでしょう。
人はなぜキスをしたくなるのか? 愛情表現?本能的なもの? 欲望を満たすため……?いずれの答えも正解なのだが、人のカラダにはキスを求める合理的な仕組みがある。人肌恋しいこの季節。豊かなキスの知識をあなたに。
◎愛情ホルモンには男女差あり
キスの起源には諸説ある。動物がかみ砕いた食物を子や仲間に口移しで与える行為から発展したとする説や、宗教的な儀式だとする説、匂いを嗅ぐあいさつが進化した行為とする説などだ。
いずれも目的こそ違うが、キスをすることによって大きな満足感が得られることは間違いない。その満足感の原因を科学的に見ていくと、脳への影響が強く関与している。脳科学者の中野信子さんが解説する。
「米国の大学の実験結果(※1)によれば、キスをすると、男性は脳内のコルチゾールというストレスホルモンの値が下がり、オキシトシンという愛情ホルモンの値が上がりました。つまり、キスによってストレスが和らぎ、恋愛感情が高まるということです」
ただし、同じ状況下のキスであっても、男女間で〝幸せの度合い〟に差が出ることもある。
「男性が文句なしにいい影響があるのとは違い、女性は両方の値が下がるという結果となりました。キスでストレスは和らぎますが、それだけでは恋愛感情は高まらない。ところが、場所をムーディーなところに移して同じ実験をしてみると、女性もオキシトシン値が上がりました。
この結果から言えることは、男性は実験室のような無機質な場所であろうと、どれだけ他人に見られていようと関係ないが、女性はムードや人の目に配慮してあげないと、キスによる多幸感は薄らいでしまうということです」
オキシトシンの語源は「促進する」という意味のラテン語で、陣痛を促進し、子供を産む際に分泌される。陣痛・出産は大変な行為だが、同時に大きな多幸感をもたらす。キスも出産同様、この物質の分泌が〝次〟への大きな鍵となる。
「オキシトシンの出る・出ないによって、恋愛感情は大きく左右されます。これが出る相手であるなら、自動的に胸が高鳴り、またキスしたいと思えてくる。ですから、男性が女性との関係をキスによって深めたいなら、ムード作りは欠かせません」
◎女はキスで将来を見抜く
男性は、キスのためのムード作りなどすっ飛ばし、その先に進みたいという本音があったとしても、決してそのそぶりを見せてはいけない。女性の脳は本質的にムード作りに敏感なものだからだ。…
ファンが見守る中、ランニングを行う日本代表 [写真]=兼子愼一郎
文=元川悦子
3月27日のチュニジア戦(大分)・31日のウズベキスタン戦(味の素)に向けて、31人の日本代表メンバーと12人のバックアップメンバーを選ぶという大胆な試みをいきなりやってのけたヴァイッド・ハリルホジッチ新監督。その新生・日本代表が23日、大分市内で始動し、新指揮官がどのようなチームマネージメントを見せるかが大いに注目された。数百人のメディア関係者とサポーターが詰めかける中、始まった初日の練習は、意外にもわずか25分間のジョギングのみ。ハリルホジッチ監督も選手に交じって走るというもおまけつきで瞬く間に終了した。
岡田武史(現FC今治代表)、アルベルト・ザッケローニ、ハビエル・アギーレと3指揮官の下でキャプテンマークを巻いてきた長谷部誠(フランクフルト)は「昨日試合している選手もいますし、長い距離を移動してきている選手もいるので、今日の練習に関しては僕はそんなビックリはしてないですけど」と淡々としていたが、過去20年間を振り返っても新体制始動初日がこういう短時間の練習というのは異例としか言いようがない。その分、ピッチ外では徹底したミーティングを連日繰り返すと見られる。
そんな新指揮官を、日本代表歴の長い面々はどう見ているのか。ジーコ、イビチャ・オシム、岡田、ザック、アギーレと5人の監督の下でプレーしてきた今野泰幸(G大阪)は「ピッチ内外のメリハリがしっかりしている。普段は友達のようにしていてもピッチに入ったらしっかりやろうと。自分たちに考えさせるオシムさんに似たところがあるのかもしれないですね」とオシム流を知る数少ない経験者として2006~2007年当時に思いを馳せた。
そのオシム時代はあまり知らないが、足掛け10年間代表でプレーしている長谷部は「少し話を聞いただけでも非常に細かいところまでこだわる監督だな」とハリルホジッチ監督の緻密さに目が行った様子。彼の場合、1日3部練習も厭わなかった鬼軍曹、フェリックス・マガト監督の下で長年プレーしているから多少のことには動じないはず。その百戦錬磨の長谷部に「細かい」と思わせる新指揮官はやはり只者ではないのだろう。
だからこそ、エース候補の本田圭佑(ミラン)は「オーラがある監督という意味では、その通りじゃないかと思います」と特別な雰囲気を察知したようだ。「ワールドカップやアジアカップを見て、日本はもっと上を目指せると。ただ当然負けた原因があるし、それを変えていかないといけない。避けてはいけないところに目を向けているという意味ではいい機会」と改善点を意識的に抽出しようとしているハリルホジッチ監督の姿勢も前向きに受け止めていた。
とはいえ、この日はあくまで25分走っただけ。ハリルホジッチ流の本領発揮はこれからだ。選手たちに事細かい要求や注文を突きつけてくるのも間違いないだろう。それをクリアできなければ、実績ある面々と言えども淘汰される可能性はゼロではない。新生・日本代表は彼ら自身が原点に返って足元を見つめ直すいいチャンスになりそうだ。
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選手とともにランニングを行ったハリルホジッチ監督 [写真]=兼子愼一郎
日本代表は23日、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の初陣に向けた合宿を、大分県内で開始した。
新体制での初日となったが、練習前にはミーティングも実施。「どんどん話していこうと。目標は高いところにあるから、一緒に厳しいトレーニングをしていこうという話」と、今野泰幸が明かす。雰囲気についても、「メリハリがしっかりしていますね」と語る。「普段は友達のようにしていいけど、ピッチに入ったらしっかりやろうと。そういうところの妥協とかは許さなそうな監督だなと思いました」と、新指揮官の印象を口にした。
歴代の代表監督に招集されてきた今野は、「同じ監督はいないでしょう」と語りながらも、「ちょっと(イビチャ)オシムさんに似たところはあるかもしれないですね」と、4代前の指揮官を思い浮かべた。
日本代表は、27日に大分スポーツ公園総合競技場で行われるキリンチャレンジカップ2015でチュニジア代表と対戦。31日に東京スタジアムで行われるJALチャレンジカップ2015では、ウズベキスタン代表と対戦する。
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公明党が憲法改正で新条項を加える「加憲」の対象から環境権を除外する検討を始めたことを受け、公明党を巻き込んで改憲の早期実現を目指してきた自民党内には困惑が広がっている。環境権の加憲はイメージが先行し、具体的な議論はほとんどなかった。自民党内からは「いずれは行き詰まったはず」などと冷ややかな声も聞こえてくる。
自民党の憲法改正推進本部の幹部は23日、「環境権もプライバシー権の論議とよく似ている。具体論に入った途端にいろいろな問題が出てくる。合意形成は容易ではない」と述べ、「環境権を加える改憲なら容易だ」との党内の主張を戒めた。
細田博之幹事長代行は同日の記者会見で、「(環境権で問題があるという)意見があることは今日知った」と語り、党内で環境権について詰めた議論がされていなかったことを印象付けた。
公明党が掲げる環境権の加憲に自民党が理解を示してきたのは、最初の憲法改正を「本丸」である9条からではなく、「理解の得られやすい条項から始めた方が、改憲が実現しやすい」との思惑からだ。
ただ、公明党内では昨年夏の衆院憲法審査会による欧州視察の後、慎重論が広がった。環境権と経済的な利益などが衝突する問題が各国で起きていたからだ。
23日に沖縄県知事が米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設作業停止を求めたことに関連し、公明党関係者は、「環境権が憲法に盛り込まれていれば、この移設問題でも違憲訴訟を起こされていたかもしれない」と指摘。違憲訴訟で行政が停滞する危険性を強調した。
自民党内には改憲項目として、大規模災害時などを想定した「緊急事態条項」を先行させるべきだとの意見もある。だが、これについても私権を制限する議論となるため、自民党幹部は「『災害時の衆院解散延期』などに議論が収まればいいが、そうでなければ集約には時間がかかる」との見通しを示している。【高本耕太】