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東京都は14日、都農林水産振興財団青梅畜産センター(青梅市)で、豚の伝染病「豚流行性下痢(PED)」とみられる感染が広がり、同日までにブランド豚「トウキョウX」の子豚18頭が死んだと発表した。
また、同センターが子豚を販売する都内の農家1戸でも同日、感染の疑われる豚1頭が見つかった。センターでの飼育中に感染した可能性が高い。
センターはトウキョウXの繁殖用の種豚を生産しており、子豚は今月8日から死に始めた。飼育していた328頭のうち、約100頭にもPED特有の下痢症状が出ている。