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【チュニス共同】チュニジア博物館襲撃テロへの対応などのため首都チュニスを訪問中の中根一幸外務政務官は23日、同国のシド首相やバクーシュ外相らと会談し、対テロでの連帯を確認した。テロでは日本人3人を含む外国人観光客ら21人が犠牲になり、中根氏は在留邦人や日本人観光客の安全確保も求めた。
バクーシュ外相は犠牲となった日本人3人に哀悼の意を示し、テロとの戦いのためには軍備強化だけでなく「平和主義を構築、貫くことが大切だ」と指摘。「過激主義に染まっていく若者に目を向けてゆく必要がある」と話し、貧困や失業対策の重要性を訴えた。
[北京 23日 ロイター] – 中国の最高人民検察院(最高検)は、国内最大の石油企業・中国石油天然ガス集団(CNPC)の元副社長、王永春氏を収賄、職権乱用などの罪で起訴したと発表した。
当局は昨年、王氏に対する汚職調査を開始。CNPCは中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)(0857.HK: 株価, 企業情報, レポート)(601857.SS: 株価, 企業情報, レポート)の親会社。
CNPCの複数の幹部が汚職の疑惑で取り調べを受けており、元会長の蒋潔敏氏は先週、正式に起訴された。
最高検は声明で、王氏には多額の賄賂を受け取り、財産の大部分について出所を説明できない疑いがあると説明。また、政府の管理下にあるエネルギー部門で勤務した際に職権を乱用し、同部門に深刻な損失を与えたとした。
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[キエフ 23日 ロイター] – ウクライナのデムチシン・エネルギー相は23日、来月4月1日以降、ロシア産天然ガスの購入を停止する意向を表明した。
同相は「現時点でわれわれはロシアから天然ガスを買う必要がなく、単純に購入を停止する見通しだ」と述べた。
週末21日には、欧州連合(EU)からの天然ガス輸入拡大に伴い、 ロシアの国営天然ガス会社ガスプロム(GAZP.MM: 株価, 企業情報, レポート)への依存度は格段に低下しており、ロシアはウクライナ向け天然ガス価格の値下げを余儀なくされるだろうと発言した。
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【チュニス時事】外国人ら20人超が死亡したチュニジアの観光客襲撃事件で、成沢万知代さん(東京都荒川区)ら犠牲となった日本人3人の遺体を乗せた飛行機が23日午後(日本時間同日深夜)、チュニジアの空港を出発した。ドバイ経由で日本へ向かう予定という。チュニジアの空港関係者が明らかにした。
一方、事件で負傷し首都チュニス市内で入院中の結城法子さんとその母親は、23日までにほぼ容体が回復した。病院関係者は時事通信に「経過は順調で、間もなく退院できそうだ」と語った。
もう一人の負傷者である日本人の男性は、別の病院で治療を続けている。チュニジア訪問中の中根一幸外務政務官は23日、現地で記者団に、負傷した3人の状況について「回復の方向に向かっている」と説明した。
【モスクワ時事】ウクライナ国営エネルギー会社ナフトガスの子会社ウクルナフタの首都キエフの本社ビルが22日、武装集団に占拠された。政府と新興財閥の対立が背景にありそうだ。ポロシェンコ大統領は23日、武装集団の排除を保安局(SBU)に命じた。
地元メディアによると、武装集団は、新興財閥総帥で東部ドニエプロペトロフスク州のコロモイスキー知事の私兵「ドニエプル1」。この新興財閥はウクルナフタの株主の一つで、ポロシェンコ政権による最近の法改正で奪われた経営の主導権奪還が狙いとみられる。